【元旅行会社社員が選ぶ!】安全安心な旅行会社の選び方

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こんにちは、遥です。

いきなりですが、皆さんは、旅行に行くとき、何を基準に選んでいますか?

旅行代金の安さや、ホテル、オプションなど、たくさんの候補を出していらっしゃる方も見えると思います。

気軽にスマホ1つで予約受付を行うことができるようになった近年は、ネットで調べた最安値の旅行を予約している方も多くいらっしゃると思います。

航空券と宿泊がセットになったダイナミックパッケージと呼ばれる商品は、各航空会社を始め、多くの旅行会社が取り扱っており、その最安値を探すサイトも充実しています。

OTAと呼ばれるオンライン取引業者はその便利さから、近年充実したサービスを提供しています。

エクスペディアやスカイスキャナーなど、航空チケットに付随してホテルを取ることができるサイトをはじめ、世界中で使われているbooking.comやTrivagoなど、宿泊のみに特化したサイトからお好みの宿泊施設を選び、航空券は別サイトで!なんてこともできてしまいます。

また近年知名度をぐんとあげたAirbnbは、現地のホストの貸し出す変わった宿泊(民泊)ができることで人気を博していますよね。

私も旅行に行く際は、素早く情報にアクセスでき、予約もその場ですぐに取れるため、ネットを利用することが多かったのですが、旅行会社に勤務したことで選ぶ基準に変化がありました。

それは、本当に私の申し込んでいる旅行会社は安全なのか?ということです。

私は実際にお客様へご提案をしている際、小さな始まったばかりの旅行会社だったため、信頼をしていただくための努力を、他の大手旅行会社よりもしなくてはなりませんでした。

会社自体の信用度はもちろんのこと、商品から営業スタッフに至るまで全ての業務において、信用していただくための努力をしていました。

じゃあ万が一のことがあった時、どんな旅行会社だったら安心なの?と思いますよね。

これはご旅行に頻繁に行かれている方でも特に何も考えていなかった、という方が多くいらっしゃるのが現状のような気がします。

今日は、元旅行会社勤務の私が選ぶ、安全面から見た旅行会社の選び方をお伝えします。

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旅行業登録

日本国内で、旅行業を始める場合は、観光庁長官もしくは各都道府県知事への登録が必要です。

いわゆる旅行業登録と呼ばれるものですが、販売店舗などには必ずこの登録内容の書いてある大きな青色や白色の紙が壁にかかっているはずです。

旅行業には大きく分けて4つの登録種別があります。

●第一種旅行業登録 

●第二種旅行業登録 

●第三種旅行業登録 

●地域限定旅行業  

第一種から順に、取扱のできる旅行の範囲が広いため、国内最大手のJTBなどは、観光庁長官登録旅行業に当たる、第一種旅行業となっています。

登録には、保証金を納める必要がありますが、第一種ではその額が一番大きく、二種三種となるにつれて保証金の額は小さくなります。

会社のホームページには、社名が載っているあたりに記載されていることが多く、合わせて旅行業取扱主任者の名前も記載されています。

旅行業取扱主任者とは、各営業所の従業員数に合わせて専任されている、旅行業の資格を持った人のことで、従業員が多い営業所に関しては、複数人の主任者が必ず常駐しています。

ホームページ等にはその代表者の名前が載っていますので、その方の登録があって旅行業を営んでいるということになります。

これは、法律で決められた大切な登録です。

皆さんの利用する旅行会社の登録種別にぜひ目を通してみてください。

日本旅行業協会と全国旅行業協会 

旅行業協会には、現在2つの協会があります。

JATA  ジャタ  日本旅行業協会

ANTA アンタ  全国旅行業協会

こちらは旅行業登録とは違い、任意になりますが、旅行会社の規模や信頼度といった面で、とても重要なものです。

JATA、もしくはANTAのいずれかの協会に、保証金や入会費を支払い、正会員として登録した旅行会社は、保証社員と呼ばれます。

保証社員という名の通り、保証社員である旅行会社が営業を停止してまったなど、万が一の事態が起こった場合には、登録をしている協会が限度額までの保証を行なってくれる仕組みとなっています。

例えば、旅行代金をすでに支払ってしまったお客様が、旅行会社の営業停止に寄って旅行に行けなくなってしまった場合は、旅行代金のうちのいくらかを、協会より保証してもらう、などといったことです。

なかなか稀なケースではありますが、年間で多くの方が旅行に行っていることを考えると、利用する旅行会社についてしっかりと理解をしていただくべきではないかと思います。

また、この登録を行なっている旅行会社には、各協会からのセミナーのお知らせや、各国の安全情報などが流れるメールサービスなど、安全安心な旅を消費者に届けられるよう、保証社員を促すサービスがたくさんあります。

私の勤めていた旅行会社は、第一種を取得しましたが、そういったサービスを実際に受けてみて、形式だけではなく、消費者第一で考えられる社員を育てることができる、大切な登録なのだと、身をもって感じていました。

いずれの登録の場合も、保証社員である協会のマークが店舗・ホームページ、もしくはご担当の方の名刺などに載っているはずですので、利用する旅行会社はどの協会に属するのか、確認してみてくださいね。

いかがでしたでしょうか?

もちろん、上にあげたような登録をしている旅行会社の全てが安心安全とは保証できませんが、一つの基準となるかと思います。

消費者の皆様が安全・安心な旅をしていただけるよう、日々多くの方の努力によって業界が成り立っています。

ホームページや店舗など、すぐに確認頂ける情報ですので、ぜひ今後のたびに役立てていただけたらと思います!

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