
古着の聖地!アメリカ・サンタモニカの古着事情を徹底紹介!
アメリカ・ロサンゼルスの西部に位置する都市サンタモニカ。
温暖な気候でリゾート地と知られていますが、古着やヴィンテージショップが多くあることでも有名。
実は日本よりアメリカの古着事情は格段に生活に馴染んでおり、アメリカでは個性あふれる古着が大人気なのです。
世界中からファッショニスタが集まるサンタモニカ。
そこで今回はユニークなサンタモニカの古着事情についてご紹介します!
目次
1.サンタモニカの古着事情
サンタモニカと言えば浜と海、そしてアートが自慢の街です。
温暖な気候のサンタモニカは人柄もおおらかでラフな人が多いですが、その中でもスタイリッシュさが感じられるところが、まさにサンタモニカの土地柄を表しているようです。
古いスペースを生かして新たなアートを生み出すのもサンタモニカの文化。
そんな土地柄が古着文化を大きく成長させていったのではないでしょうか。
サンタモニカには古着とヴィンテージのメッカ「メルローズ」、おしゃれで優雅なショップが立ち並ぶ「モンタナアヴェニュー」、昼も夜もにぎわいあふれる「サードストリートプロムナード」など、この街には数多くのファッションショップエリアが点在しています。
2.メルローズアヴェニュー
出典:http://travelantenna.hatenablog.com/entry/2014/12/12/160536
サンタモニカの古着エリアの中でも古着とヴィンテージの聖地と言われているのが、ここメルローズアヴェニューです。
メルローズではヴィンテージアイテムからパンクロックな尖ったアイテム、ウエスタンな雰囲気のアイテム、ラグジュアリーなアイテムなど、個性的なショップが多く立ち並びます。
風変わりな雑貨などが売られる事でも有名です。
そんなメルローズの古着屋さんをご紹介したいと思います。
「AMERICAN VINTAGE(アメリカン・ヴィンテージ)」
くねっと曲がった個性的な看板と赤い壁が目印のショップ。
とても大きな店舗でサングラスやバック、ブーツなどの小物の品ぞろえも豊富です。
中でもウエスタンブーツはデザインやサイズが少しずつ違うものがずらりと並んでいます。
着物や毛皮のコートさらにはウエディングドレスまで。
様々なアイテムが置いてあり、ハードなアイテムもかなり多くみているだけでも楽しいお店です。
「Wasteland(ウェイストランド)」
サンフランシスコの隣バークレーから始まったヴィンテージショップ。
ロサンゼルス周辺に3店舗を構え、品ぞろえの豊かさとリーズナブルな価格が人気のショップです。
メンズものも多く取り扱っており、メンズとレディースの割合は半々ぐらいです。
店内はかなり大きく、質の良い充実したアイテムの豊富さはこのショップの特徴でもあります。
靴やバックなどの小物も多くタイミングが良ければ自分にピッタリの掘り出し物が見つかります。
「Fred Segal(フレッド・シーガル)」
ロサンゼルスで50年以上にわたり、バイヤーによって目利きされた質の高いアイテムを発信し続けている老舗セレクトショップです。
日本からもビンテージもの狙いで買い付けの方が多く訪れることでも有名なショップです。
こちらはメルローズでもひときわ異彩を放つショップ。
というのもこちらはハリウッドセレブ御用達のセレクトショップ。
駐車場には高級車が止まり、セレブリティな雰囲気が漂います。
店舗に並ぶ商品は質がよく、かなり値の張るものが置かれています。
バック専門店、シューズ専門店もありこれらのショップすべて含めてフレッド・シーガルというショッピングモールになっています。
モール内には開放的なカフェもあります。休憩がてらセレブな雰囲気を楽しむのもよいのではないでしょうか。
3.フリーマーケット
出典:https://old-n-good.pxpres.com/2018/03/10/melrose-melting-pot/
ロサンゼルス内には数多くのフリーマーケットが開催されています。
地元のアーティストが制作したアート・クラフトを販売するマーケットや、クラシックカーの展示販売をするフリーマーケットまで多種多様な内容になっています。
その中でサンタモニカには「メルローズ・トレーディング・ポスト」という蚤の市が開催されています。
毎週日曜日に開催されるフリーマーケットで、観光スポットも近くお散歩がてらに立ち寄れる規模です。
アンティークから家具、ジュエリー、古着、アートまで様々なジャンルの品が揃うマーケット。
見て歩くだけでも楽しいですし、多くのものを取り扱っているので掘り出し物が見つかるかもしれません。
ショップを一通り見て回ったら屋外で開催される開放的なフリーマーケットにも足を運んでみるといいですね。
4.おすすめスリフトショップ2選
「スリフトショップ」とは古着や家具、家電などを寄付によって集め販売しているお店のことです。
店頭で接客している方もボランティアの方。
お店での売り上げは店の維持費を除きすべてを貧困層に対するサービルへの助成金として寄付しているそうです。
そのチャリティショップをご紹介します。
「ST.Matthew’s Thrift Shop」
海からほど近いところにあるこちらのお店は、服だけでなくレコードや小さな家具なども置いてあります。
仕入れが寄付ですのでトレンドを追ったものではありませんが、掘り出し物が見つかる可能性は十分です。
「American Cancer Society」
こちらも慈善団体運営のスリフトショップです。
ボランティアの方が活躍しており、収益はがん患者の治癒団体へと寄付されます。
富裕層のミドルエイジ向けの洋服が並んでおり、もとは質の良いドレスや靴が多くあります。
フォーマルな服を見てみたいという方にはおススメのお店です。
古着とボランティアがミックスしたスリフトショップ。
ボランティアの方のエネルギーにあふれ、とても心温まるショップです。
興味がある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はサンタモニカのヴィンテージ、古着に焦点を当ててご紹介しました。
おしゃれでファッショナブルでありながらも物を大事にしていくサンタモニカのライフスタイルが垣間見ることが出来ますよね。
高級ブランド物のウインドーショッピングも魅力ですが、時にはサンダルとTシャツ、半ズボンのラフな姿でサンタモニカの古着のウインドーショッピングはいかがでしょうか?
ぜひ、サンタモニカの文化を古着から味わってみてくださいね。