
バリ島旅行を満喫させたい方必見!物価情報・費用を解説!
東南アジア屈指のリゾート地として多くの方に愛されるバリ島(インドネシア語:Bali)。
セブ島やハワイと並んで人気の観光地であり、豊かな自然とそれを思う存分楽しむことができるアクティビティ、豊富なお土産など、バリ島の魅力をあげたらきりがないほど。
短期の旅行はもちろん、その魅力から長期滞在により現地での生活を決める方も少なくありません。
そんなバリ島への旅行を考えている方が、まずはじめに考えるのが「バリ旅行ではどれくらいの費用がかかるのか」ということですよね。
やはり旅行に行くのに宿泊費や外食費などの相場が分からなければ、いくらお金を用意すればいいか迷ってしまうものです。
そこで今回は、バリ島の物価について紹介していきます。
物価や両替情報など、ここでは、旅行前に知っておくと便利なバリの通貨や、旅行にかかる大凡の費用、観光スポットの入場料などの物価をわかりやすく紹介します。
目次
バリ島の物価について知ろう!
出典:https://www.skygate.co.jp/sa_city/oversea/dps_prices_fe
バリ島の通貨
出典:https://www.balirisingtours.com/jp/html/blog/2016/06/17/bali-exchange-rate/
ここでは、バリ島の通貨について紹介します。
バリ島の通貨は、インドネシアルピア(Rupiah:略してIDRやRp.と表記します)です。
以前はUSドルも使用できたのですが、2015年7月以降、すべての支払いにルピア使用が義務化されました。
また、金額を書くときは、Rp.10,000 や、 50,000rp などと書きます。
<ルピア紙幣>
Rp.1,000 | 10円 |
Rp.2,000 | 20円 |
Rp.5,000 | 50円 |
Rp.10,000 | 100円 |
Rp.20,000 | 200円 |
Rp.50,000 | 500円 |
Rp.100,000 | 1000円 |
ルピア紙幣は7種類あり、桁数が多いので混乱してしまいますが、日本円で幾らか大体の計算したい時は、単純に0を2個取ればOKです!
例えば Rp.50,000(5万ルピア) だったら500円、Rp.100,000(10万ルピア)だったら1000円と考えてください。
通貨 | インドネシアルピア(Rupiah) 1ルピア(Rupiah)=約0.00787円 ※2018年5月上旬調べ |
バリ島の物価水準は?
近年ますます物価情報が激しいと言われているインドネシア。
特にバリ島では、もう何年もインフレ傾向が続き、去年行ったときに比べ値段が倍近くになっているということもあるほどです。
物価 | 水(500ml):約2500ルピア(Rupiah)=約20円 |
バリ島のチップ(Chip)事情は?
観光地として人気のハワイには、チップ(Chip)を渡すという習慣がありますが、バリ島は基本的にはそのような習慣はありません。
両替に関しては、日本国内でのルピアへの両替は、あまりレートが良くないと言われており、日本円からの両替は空港、銀行、街中の両替所、ホテルなどですることができます。
しかし、高級ホテルやレストラン、その他特別なサービスを受けたら渡すとスマートで、タクシーに乗った時などは、少額のお釣りは受け取らないのが慣例です。
チップ(Chip) | なし:チップ(Chip)の週間はありませんが、高級ホテルやレストラン、その他特別なサービスを受けたら渡すとスマートです。 |
バリ島旅行を満喫するのに掛かる費用を把握しよう!
出典:https://www.garudaholidays.jp/guide/budget/
バリ島(インドネシア語:Bali)の通貨単位「インドネシア・ルピア(Rupiah)」は、ドルなどに比べるとなじみが薄く、わかりにくいかもしれません。
そこで以下の記事では、初心者でもわかる現地で掛かる費用をより詳しく紹介しております。
今回の記事と合わせて確認してみましょう!
バリ島旅行の初心者は必見!現地で掛かる予算(航空券・ホテル・食費)を公開!
往復航空券の費用
バリ島(インドネシア語:Bali)滞在中に贅沢するためにも控えておきたいのが往復航空券ではないでしょうか。
選ぶ航空会社や、直行便か乗継便かによっても費用は変わってきますが、やはり一番金額に影響が出てくるのが、バリ島(インドネシア語:Bali)へ旅行に行く時期です。
旅行者が多い、学校が休みになる春休み、夏休み、冬休み、シルバーウィーク、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆などは、1年のうちで航空券が高い時期に当たります。
また、一年を通してみると、7~9月は高い時期で、反対に、1月~2月、4~6月と10~12月前半の平日は比較的安くなります。
そのため、大型連休明けが狙い目になります。
以下の記事では、バリ島旅行へおすすめの時期を詳しく紹介しており、旅行費用を抑える為のポイントなども紹介しています!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
バリ島旅行を格安ですませる!旅行費用を抑えるポイント3選
バリ島観光での滞在費用
バリ島(インドネシア語:Bali)に行く方の誰もが気になっているであろう旅行の平均予算。
ここでは、滞在費用と、オプショナルツアー、観光スポットへの入場料の大凡の費用を紹介します。
<滞在費用の目安(時期により変動あり)>
3泊5日 | 30,000円~ |
4泊6日 | 70,000円~ |
5泊7日 | 100,000円~ |
バリ島を観光する際の費用
バリ島旅行の滞在費用の目安は、総額3〜10万円で、オプショナルツアーやショッピング、食事などを入れると、目安とすべき金額は一人当たり15〜20万円ほどになります。
<観光スポットの入場料(入場料に変動あり)>
ゴア・ガジャ遺跡 | 15,000ルピア(Rupiah)=約120円 |
タナロット寺院 | 30,000ルピア(Rupiah)=約240円 |
スマラプラ宮殿 | 12,000ルピア(Rupiah)=約96円 |
バリ島(インドネシア語:Bali)の人気観光地の入場料は、上記のグラフの通り比較的リーズナブルなので、気軽に行くことができるのが嬉しいポイントです。
※入場料に変動がある場合もありますので、グラフの金額は参考までに
バリ島旅行で体験したいスパの費用
スパを目当てに、バリ島旅行へ訪れる方も多いのではないでしょうか。
バリ島には数多くのスパがあり、本格的なスパを300,000ルピア(Rupiah)=約3000円から体験することができます。
格安から高級スパまで様々ですが、気軽に立ち寄る事ができる街スパは評判もよく気軽に受けられるので、現地在住の方にも定評があります。
バリ島中心部に位置する、クタ・レギャン・スミニャックエリアは特に評判もよくリーズナブルに施術を受ける事ができるのでおすすめです!
バリ島でスパを体験するのにおすすめのお店を下記で紹介しています。
スパ・マッサージのお店選びに迷われている方は、要チェックです!
癒しの宝庫バリ島で体験する「スパ(SPA)」!おすすめ3選
バリ島旅行で知りたい!現地で困らない情報
現金の支払いと両替方法
一般的に街中の両替所のレートが良いと言われています。
インドネシア国内ではATMが広く普及していることもあり、現金の両替よりもカードでのキャッシングの方がレートが良く、便利な場合もあります。
また、バリ島(インドネシア語:Bali)はカードの流通度が比較的高く、観光地や都市部の中級以上のホテル、観光客向けの施設で利用できます。(一部カードプランが使えないこともあるので注意してください)
移動手段は、ブルーバードタクシーがおすすめ
バリ島内での移動手段は、主に3つあります!
一番おすすめなのは、「ブルーバードタクシー」です。
通常タクシーは値段交渉が必要となっており、外国人相手に高額な料金を請求する悪質なドライバーもいます。
ブルーバードタクシーはメーター式で金額が決まるので、ぼったくりに合う事がなく安心して移動する事が可能です!
ブルーバードタクシー以外には、シャトルバスやカーチャーターでの移動もあります。
- シャトルバス:料金が安く、目的地まで安全に移動することができます。
- カーチャーター:駐車場料金や高速料金が別途かかりますが、日本語ガイド同行のプランでは観光案内が付いたりと、効率よく移動ができます。
クレジットカードはVISAまたはMastercardで!
バリ島(インドネシア語:Bali)で最も広く使われているクレジットカードは、「VISA」と「Mastercard」です。
クレジットカードで支払いをする際、日本ではカードの使用手数料を店側が負担しますが、バリ島(インドネシア語:Bali)では「支払い代金に2〜5%を手数料として利用者が負担する」という習慣があります。
その為、クレジットカードで支払う場合、支払い内容と上乗せされる手数料をよく確認してからサインするようにしましょう!
この章では、バリ島旅行で困らない情報を紹介しました。
さらに旅行中に気をつけたい注意点を以下で詳しく説明しています!
楽しい思い出を作る為にも、事前に確認しておきましょう!
思う存分にバリ島を満喫したい!旅行前に知っておきたい注意点5選
バリ島で長期滞在・移住する際に掛かる費用を把握しよう!
数多くの伝統文化が残り、穏やかな時間が流れるリゾート地バリ島は、訪れる人々の心を魅了しています。
そんな魅力溢れるリゾート地バリ島へ、長期滞在や一時的に移住する方も年々増えているんです。
そこでこの章では、長期滞在や移住の際に目安にしたい費用を紹介します!
バリ島に長期滞在・移住する際の1カ月の生活費
【生活費】
- 家賃(アパート)・・・・・2,000,000~3,000,000Rp=約20,000~30,000円
- 電気代・・・・・200,000Rp=約2,000円
- ガス代・・・・・150,000Rp=約1,500円
- 通信代(携帯など)・・・・・200,000Rp=約2,000円
- 食費・・・・・3,000,000Rp=約30,000円
【合計】:約6,000,000~7,000,000Rp=約60,000~70,000円
生活費以外にも、交通費や身分証明書発行、海外保険などにもお金がかかりますので、上記の生活費は目安としてお考え下さい!
また、住む場所(アパート・ホテル・ホームステイなど)によっても金額が大きく前後するので、事前調べは必須になります。
まとめ
今回は、バリ島の通貨と物価、旅行にかかる大凡の費用について紹介しました。
セブ島やハワイと並んで人気の観光地であり、豊かな自然とそれを思う存分楽しむことができるアクティビティ、豊富なお土産など、バリ島の魅力をあげたらきりがないほど。
そんな魅力溢れるバリ島の物価の相場を知っていれば交渉支払い購入もスムーズなので、バリ島を心置き無く楽しめること間違いなしです!