
バリ島の気候や天気のベストシーズンは?把握しておきたい基本情報をマスターしよう!
有名リゾート地と聞いて、バリ島を思い浮かべる方は多いですよね。
美しいビーチでゆったりとした時間を過ごしたり、スパで癒されたり、緑に囲まれた自然の中でアクティビティを楽しむなど、バリ島の楽しみ方は人それぞれです。
ですが、現地の情報を何も知らないで訪れると”ベストシーズンを逃していたり”、なんて事はないでしょうか?
今回は、バリ島をより楽しむ為にも知っておくべき基本知識と、ベストシーズンを紹介します!
目次
1 美しい自然と文化が融合する場所「バリ島」の基本知識
出典:https://sumikiki.com/bali-osusume-hotels/
東南アジア屈指のリゾート地であるバリ島は、セブ島やハワイと並んで人気が高い観光地です。
そんなバリ島は、美しい自然と文化が融合する島として人々の心を掴む魅力的な場所でもあります。
バリ島はその魅力から、短期間の旅行のみならず、長期滞在や移住により現地で生活をする方も少なくありません。
癒しの島とも言われるバリ島の魅力は、自然派のエステやスパが盛んなだけでなく、島そのものが持つ独自のエネルギーや大自然のハーモニーが、その地に足を運ぶ多くの方を笑顔にし、心身共に癒してくれます。
そんな魅惑の島「バリ島」の基本的な知識を学ぶべく、バリ島の気候や文化などについて紹介します。
1-1 バリ島の面積と人口
出典:https://www.resort-wedding.com/single-post/2015/06/12/
バリ島は、東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島です。
インドネシア共和国は、およそ1万8000からの島で形成されており、アジアで唯一赤道が通っている国で、国の総面積は約190万㎢、人口は世界で第4位の2億3000万人となっております。
インドネシア共和国は、多国籍国家であり、約300の民族、583の言語があると言われています。
そんなインドネシア共和国に属するバリ島は、首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置しており、周辺の諸島と共に第一級地方自治体であるバリ州を構成している島の一つです。
バリ島の人口は約320万人で、島の総面積は約5633㎢。
これは東京都の約2.5倍の大きさになります。
州都はデンバザールで、9つの第二級地方自治体(県)で構成されています。
1-2 バリ島の宗教文化とタブー
出典:https://pixabay.com/ja/
インドネシア共和国で一番信徒の多い宗教がイスラム教。
イスラム教であるそのイスラム教信仰者は、インドネシア共和国内で、なんと87%にも上ります。
また、その他にもキリスト教や仏教、儒教があり、ほとんどのバリ人はヒンドゥー教を信奉しています。
そんなヒンドゥー教ではいくつかのタブーがあるので、宗教行事に出くわしたり、お寺へ入る際には注意事項を知っておく必要があります。
- ヒンドゥー教寺院を訪れる際には、肌の露出した服装は避けること。
- 左手は不浄の手とされているので、物の受け渡しや握手などは必ず右手で行うこと。
- 人の頭には触れないこと。
などなど、様々なマナーがあるので、旅行へ行く際は事前に頭の中に入れておくのがおすすめです。
2バリ島の気候や天気~ベストシーズン~
出典:https://www.balitou.com/info/season/season.html
バリ島の気候は熱帯性気候に属し、乾季と雨季の2つの季節があります。
年間を通しての平均気温は約28度、乾季は日中30度を超える日もありますが、日本の夏と比べて湿度が低いので過ごしやすい気候です。
また、バリ島の天候は非常に変わりやすく、1時間前まで晴れていたのに急に土砂降りになる場合がありますが、乾季は雨が少ないです。
雨季も雨が降るときは、1日中雨という日は非常に少なく、スコールのような雨がほとんどなので、観光地に適した気候になっています。
乾季は、観光にも適しており、バリ島のベストシーズンです。
その為、初めてバリ島へ旅行に行かれる方は、乾季のほうがおすすめです。
【乾季のバリ島で注意したいこと】
- 日差し
- 熱中症
- 日射病
乾季には日中気温が30℃程度になりますが、湿度が低いためカラッとした気候で、日本の夏よりも過ごしやすいのが特徴です。
乾季のバリ島で注意したいのは、日差しと熱中症、日射病です。
日本よりも過ごしやすい気候とされていますが、インドネシア共和国に属するバリ島は、赤道直下に位置しているので、その日差しは強力です。
カラッと晴れた日に、何も対策をせずに外を歩くと、必ず日焼けをします。
強力な紫外線から肌を守る為にも、日焼け止めや帽子は必要不可欠。
また、日差しから肌を守る役目を果たしてくれる薄手の羽織ものもあると便利です。
熱中症対策としては、観光で日中外を歩く際に、水分補給をこまめにしてくださいね。
【雨季のバリ島で注意したいこと】
- スコール
- 湿気
バリ島の気温はエリアによっても大きく変わりますが、山間部に当たるウブドやキンタマーニなのど中部エリアは気温が低くなり、雨期の期間は南部エリアよりも降水量が多くなります。
バリ島の雨季には、ほぼ毎日雨が降りますが、一日中降るといったことは少なく、夕立のような土砂降りのスコールが短時間降るといった場合がほとんどです。
スコールで降る雨は、勢いも量も凄まじいですが、本格的に雨が降り始めると傘は役に立ちません。
その為、強烈なスコールに見舞われた場合には、お店に入って休憩することをおすすめします。
せっかくの観光だからといって無理に行動すると、衣類や靴がびしょ濡れになってしまうので気をつけましょう。
また、雨季のバリ島は日本の夏のように蒸し暑い日が続くので、着替えを多めに用意しておくと便利です。
まとめ
東南アジア屈指のリゾート地であるバリ島は、セブ島やハワイと並んで人気が高い観光地でもあります。
バリ島への旅行を考えている方は、その気候の特徴からベストシーズンを狙って行くことをオススメします。
少しでもバリ島の知識を頭の中に入れておくと、旅行時の不安が少なくなると思いますので参考にしてみて下さいね。