死ぬまでにしたいことを見つける前に、アドラー本を読もう!

「人生に革命が起きる100の言葉」

死ぬまでにしたいことを模索中のそこのアナタ。実際にリストにして作った人もいれば、頭の中でぼんやりと考えている人など色々な人がいると思います。

でもちょっと待ってください。

死ぬまでにしたいことを模索して決める前に、一度立ち止まって、冷静に考えてみてください。

 

「自分自身と向き合っていますか?」

「自問自答出来ていますか?」

「しっかりとコミュニケーションが取れていますか?」

 

日々色々な言葉や事象の解釈がある中で、考え方を定義したり、様々な側面から物事を考えることは非常に重要だと僕は思っています。そんな中で考える時に様々な気付きを与えてくれる、アドラーの本をご紹介したいと思います。アドラーはオーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人と言われています。『嫌われる勇気』などは有名でTVドラマ化されたことでも最近また注目を浴びていますね。なぜ今この人物の言葉がまた注目を浴びているのか。テーマごとにアドラーの言葉に触れながら、自分なりの解釈や意見を入れて解説していきたいと思います。

「人生に革命が起きる100の言葉」

改めて、ご紹介する本は「人生に革命が起きる100の言葉」です。

 

1 自己決定性

アドラーは、人間は無意識の中で自己で全ての物事を決めていると説いています。このテーマの中で僕が一番心に残ったのが、

 

「全てはアナタが決めたこと」

 

このシンプルな言葉です。”全て”という言葉には色々な想いが詰まってると思っています。感情もそう、言葉の選び方もそう、考え方もそう、今自分が行動や発言すること全ては自分自身で決めたことなんですね。たとえ流れに流されていても、それは自分で決めたことなんです。

 

「刺激と反応の間に認知と言う主観がある」

 

何かしら刺激があってすぐに反応するわけではなく、人は一度頭の中で”認知”するそうです。この認知は主観というのもポイントです。どのように認知するのかがすごく重要になってくるということ、認知=どう意味づけるかが重要になります。人は認知や意味付けを変えることで、どのようにでも、反応=思考、行動、感情を変えることができると説いています。

 

やる気がなくなったーー。ではないんですね。

→やる気をなくすと言う決断を自分でした。ということなんです。

 

変われないーー。ではないんですね。

→変わらないと言う決断を自分でした。ということなんです。

 

相手や環境を無理やり変えようとする、ではなく自分が変わること。これが重要な事なんだなと改めて実感させられました。

 

2 劣等感

自分に自信がない、どうせ自分なんて・・・そんな劣等感を抱えながら毎日生きていませんか?そんな方にピッタリな章がこちらですね。

 

「そのままの自分を認めよ」

 

その劣等感、無理になくす必要はないんだよ? ありのままでいいんだよ?シンプルに考えて、自分をそのまま認めてあげればいいとアドラーは説いています。確かに、劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多いです。しかしながら・・・・・

 

「劣等感をバネに偉業を成し遂げたものも数知れない」

 

言われてみて思いましたが、冷静に考えればそういう人も多くいますよね??子供の頃に音楽の時間でも教えてもらいました、そうベートーベンもそうですね。少し彼の事を調べると分かるのですが、壮絶な人生を送っています。父に引きずられた青年時代、音楽家の命である耳が聞こえなくなるトラブル、結ばれることの無かった「不滅の恋人」、甥カールを巡る親族との争い、カールとの軋轢といった不運がいくつも積み重なった生涯の中でもベートーベンは絶望しませんでした。常に劣等感というものを感じる中で、後世に残る活躍をしたんですね。これは極例ですが・・・。

自分はなにもできない、、、そんなことを思ったことはありませんか?アドラーの人が出来ない本当の理由はシンプルで、環境を言い訳にして努力から逃げていることにあると言います。とにかく努力をしなければ何も生まれないということですね。

 

完全な人間など、この世に1人も存在しない

only if(もしも欠点を克服したら) i’m OK

Even if(欠点があってもなお) i’m OKとする勇気

 

頑張る事も大事です。でもでも、できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないという言葉もあります。”今の自分”を認める勇気を持つ人だけが、本当に強い人間になれるんだという勇気をもらえる言葉もあります。

 

3 感情

あらゆる行動には相手と目的がある

 

こうアドラーは説いていました。 例えば女性が男性に対する態度は分かりやすいですね。意中の相手に対しては猫なで声を出す。それはかわいい女の子と思われたい、と言う目的があるからです。しかし、配達員と言う相手に対してははいはいと厳しい言葉で対応します。それは荷物の受け取りをとっとと終わらせたいという目的を持っているからなんですね。 

 

4 ライフスタイル 

性格の根本と言うえる3つの価値観、信念があります。それは、

 

1自己概念(私は〇〇である)

2世界像(世の中の人々は〇〇である)

3自己理想(私は〇〇であらねばならない)

 

例えば暗い人が明るくなりたい!!と思った時に、無理に明るくなろう、とするのではなく、1から3の3つのセットを変えることが必要ということです。

 

認知バイアス

 

青色のレンズのメガネをかけている人は世界が青色だと勘違いをしています。大事なことは、自分が眼鏡をかけていることに気づいていないという人間の盲点です。 これを認知バイアスと呼びます。多くの人は自分が独自の認知の傾向持っていることに気づいていないんですね。 同じ体験をしても、それを喜ぶ人もいれば悲しむ人もいる。それ自体は認知の中核を占める性格によって決まるそうです。

 

感情の使い方

 

アドラーいわく、おこりっぽい性格の人など存在しないそうです。怒りという感情をしょっちゅう使う人なんです。なので、生まれ変わる必要は無いんです。感情の”使い方”を変えればいいだけなんです。怒りを持つか持たないか、ではなく、怒りを”どのように扱うか”、怒りを”どれくらいの頻度”で利用するか、を変更することが大事なんですね。

 

あらゆる悩みは対人関係に行き着く

 

最近疲れっぽいんです、忙しくて休みが取れないんです、鬱っぽいんです。こんな内面の悩みに見える言葉も、アドラー曰く、すべて対人関係の問題に起因しているそうなんです。このような心の吐露のような言葉も、全てそこには相手がいて自らの優位性をアピールする、という目的があるからこの言葉を使っているんですね。 他にも、仕事がうまく進まない、という人は業務スキルの悩みではなく、上司や周囲の人から否定されるかもしれない、と言う対人関係の悩みがメインなんですね。

 

人生には3つの課題があって、これがこの本の一番大事な部分かもしれません。

 

1つ目は仕事の課題

2つ目は交友の課題

3つ目は愛の課題である。

そして後のほうになるほど解決は難しくなる。 

 

5 教育

叱ってはいけない、褒めてもいけない

 

アドラーは非常に難しい言葉を我々に突き詰めてきます。ご褒美や褒め言葉で相手を釣る限りは、一生そういったご褒美を付けなくてはならない、という意味なんですね。  誰かが問題行動をとった後には、すぐ後にその場で説明をしてはいけないそうです。結局叱咤と一緒なんです。 

 

他人と比較してはいけない

少しでも、ほんのわずかでも、出来ている部分に注目し、それに気づかせてあげてください。 大多数の人は比較されることにより、自信を失い傷つきます。比較するとしたら、過去の相手と現在の相手を比較することです。相手の自己ベスト更新を褒めることが一番なんですね。 

 

教育では結末を体験させる

どういう意味かと言うと、人は失敗を通じてしか学ばない。失敗を経験させ、自ら変わろうと決断するのを見守る。つまり失敗というのは物事の結末ですよね?それを体験させるのです。 なので、「できるようになってから任せる」のではなく、「任せるからできるようになる」、そういう考え方なんですね。 

 

6 共同体感覚

 

幸せになる唯一の方法は他者への貢献

 

見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、誰かが他者への貢献を始める事。それが自分を明るくし世界も明るくするんでしょうね。誰から?じゃなく、自分から始めましょう。 

 

共同体感覚の育成

 

1周囲の人は私を援助してくれる=他者信頼

2私は周囲の人に貢献できる=自己信頼

3(その結果として)私は共同体に居場所がある=所属感

 

この感覚がすべての困難からあなたを解放するとアドラーは説いています。 

 

感謝される喜び

 

よくできたね、と褒めるのでは無く、ありがとう、助かったよと感謝を伝える。感謝される喜びを体験すれば、”自ら進んで”貢献を繰り返すという好循環が生まれるんですね。上から目線で褒められる、という感覚よりも、横から目線で感謝されること、それが自己信頼と他者信頼には、はるかに有効ですね。

 

信用するのではなく信頼する

 

信頼=裏付けも担保もなく相手を信じることです。裏切られる可能性があっても相手を信じるということです。信用=信用取引、信用金庫など、金融上の取引を連想しますよね。こちらの言葉ではなく、「信頼」することが大事ですね。 

 

7 勇気

 

困難を克服する勇気を持とう

 

人が行動をしていく上で、勇気を持つことの重要性が語られています。例えば、仕事に取りかかっていて報告書などの提出があった時に、70点から80点ができている、30点から20点が課題の場合は、70点から80点のできている点を着目してあげる。30点から20点の負の点に着目してはいけないということです。できている部分に着目してあげる。それこそが重要な勇気づけに繋がるということですね。 

 

まだ無理だと思っても、やらせてみる。

 

失敗しても今度はうまくできるはず!!と声をかけることが大切という点において、 本の中ではこんな分かりやすい例が出ていました。

子供がジュースをグラスに注ぎたい。親は、まだ無理でしょうと言います。こぼすから私が注いであげる。と言うのではないのでしょうか。これが勇気くじきです。ジュースを注ぐと言う新しいチャレンジ、すなわち勇気をくじかれている。ジュースがこぼれてもいいではありませんか。こぼしてもいい、やらせるのです。そしてこぼれたジュースを拭き取るのです。失敗ししまった子供は失敗に直面し、あなたの励ましを求める。そんな時はもう一度やってごらん。今度はきっとうまくできるよ。

これが勇気づけです。そして大事なのは、「失敗を避けるために発した言葉が勇気くじきになってしまうくらいならば、失敗をさせることも視野に入れる」、ということなんです。

 

8 課題の分離

この本の中でも非常に重要な最終章です。見逃せません!! 

 

他人の課題を背負ってはいけない

 

他人から何を言われていいんです!!陰口を言われても、嫌われても、あなたが気にすることはないんです。なぜか??冷静に考えれば分かりますよ。それは、「相手があなたをどう感じるか」、これは”相手の課題”なんです。他人からどう思われているか、それを気にするから苦しくなるんです。もう一度言いますね大事なので、相手があなたをどう評価するか、それは相手の課題です。この章で伝えたいことは、課題を明確に分離すればいいんです。この本の締めも、、、、下記のように締められていました。

「課題の分離ができるようになった時、それは幸福な人生の始まりです。」

 

まとめ

アドラーの「人生に革命が起きる100の言葉」、いかがでしたでしょうか??僕の印象に残った部分だけのご紹介で、まだまだ消化不良だと思います。もしまだ読まれていない方がいるのなら、是非読んでみて下さい!!対自分、対人に向けてのコミュニケーションの仕方も良い方向に変えられるキッカケになりますし、シンプルに物事の解釈をする手助けになるかなーと思います!!これを活かして、死ぬまでにしたいことも明確にしていきましょうね♪

「人生に革命が起きる100の言葉」

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ryo

THE BUCKET LIST運営代表、夢追人、冒険家、起業家。 誰のものでもない自分の人生における、BUCKET LIST(死ぬまでにしたいこと)を一つでも多くやり遂げ、心豊かに仲間と笑い合いながら、「昨日よりも今日、今日よりも明日が楽しくなる」自分史上最高の毎日を迎えたい。 そういった想いを一人でも多くの人と共有し、夢を一緒に叶えられるSNSサービスを創るためにSynchronicity株式会社を共同創業。自分自身の夢を叶えることにも全力で取り組み、皆んなの夢も全力で応援して最高の人生づくりをサポートします^^