
【注目のバケットリストNo.5】苗字と戸籍からルーツを探る
こんにちは、Synchronicityのしょーたろです。
僕は愛知県にある蟹江町出身の蟹江君として有名です。
よく自分の名前と出身地の自己紹介をすると「地主さんなんですか?」とか「町長さんのご先祖ですか?」と聞かれますが、いつも答えられずにいました。
そんな中でamanemurakumoさんの面白いバケットリストを見つけました!
それが「苗字と戸籍からルーツを探るサービスを提供する」!
蟹江のルーツも調べていただき、とても感謝です ^ ^笑
苗字と戸籍からルーツを探るサービスを提供する
共同代表の蟹江さんの公開したLISTを見てたらビビっと来てしまったのでこの夢を公開しようと思いました。
と言うのは…私の苗字は「高橋」でスッゴクありふれた苗字で、しかも高橋出身じゃないんですが(笑)
蟹江町出身の蟹江さんと名古屋出身の名古屋さんが「世界一周学校・文化祭」で奇跡の邂逅をした日を遡ること2日前、歴史研究でお世話になってる恩師から電話をもらったんですよ。
その内容と言うのが、
「NHK総合テレビで高橋姓のルーツを調べるって言うプログラムがあるから見てみるといいよ!」
と言うものだったんです。
(個人的にはスゴいSynchronicityだと思います)
そして何を隠そう、高橋と言う苗字にも元となった「高橋」と言う地名があるんです。
それが奈良の布留川(ふるがわ)と佐保川(さほがわ)にかかる橋。
そして「高橋神社」と言う高橋一族の先祖を祭る神社もあるんですね。
高橋のルーツにワクワクした一夜でした。
何が言いたいかって言うと「苗字は一番イージーなルーツの指標」なんです!
例えば、蟹江さんと名古屋さんは蟹江町と名古屋市出身でした…
が、全国の蟹江姓と名古屋姓の方全員のルーツも同市町なんです!
例えば蟹江姓を例にとると、
今を遡る事おおよそ450年ほど前の信長・秀吉の時代、蟹江町や津島市のある愛知県の「あま地域」は今よりもたくさんの川の支流に囲まれたいわゆる「輪中(わじゅう)」集落で、しかも織田家の津島貿易の拠点の一つで「蟹江港」と呼ばれていました。
それより昔の港が置かれていない時代は沢蟹がたくさん生息する堆積地だったから「蟹が生息する江」で「蟹江」と言う地名・苗字になったと言うのが有力な説です。
ともあれ、蟹江町で貿易や耕作(蟹江新田と言う開墾地があった)に関わっていた人たちの子孫が全国の蟹江さんと言うことになるでしょう。
また、こんな例もあります。
アップル日本法人の元社長で現・リアルディア社長の前刀禎明(さきとうよしあき)さん
実業家として有名な方ですが、珍しい苗字ですよね。彼のご出身地は愛知県犬山市。
そして、その犬山市からほど近い丹羽郡扶桑町にかなりマイナー(失礼)な神社があります。
それが前利神社(さきとじんじゃ)。何を隠そう、前刀姓のルーツはここなんです。
前刀姓は少数派ですが、そのルーツとなった物語はカッコよく、
「ヤマトタケルのミコトが東国へ攻める際に軍の「前」でさきがけをし、「刀」剣を持って先鋒を務めた」
スティーブ・ジョブズに任されて、日本でイノベーションを起こそうとしている前刀さんと、古代日本の統一の先陣に立ったヤマトタケルの先鋒、前刀連(さきとのむらじ)。
ご先祖様と子孫の方のすがたが不思議に重なって見えはしないでしょうか。
このように古代と未来を繋ぐものが苗字にはあります。
これまでに実は私は、尾張出身の尾治(おわり)さんの所在や、有角(ありかど/ありすみ)と言う珍しい姓のルーツ、自分の父母両方の系統の苗字のルーツをインターネットの電話帳検索・戸籍謄本・フィールドワークなどで探索したり、見つけて来ました。
今はインターネットを利用して色々な方々と繋がり、情報収集も可能な時代。
皆さんも自分の素晴らしいルーツ、知って見たくないですか?
私はこれをどこかのイベントやメール、SNSを使ったプロジェクトとしてやって見たいと思っています!