【死ぬまでにしたいこと】私が起業できた理由(ワケ)

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こんにちは。Synchronicity(株)共同代表の蟹江です。

僕の人生でやりたいことリストの中に「起業して自分の会社を設立する」というのがありましたが、2017年2月7日にSynchronicity株式会社を設立しました。まずは一つ達成ですが、会社設立はスタートでしかなく、これからもリョースケと協力しながら人生でやりたいことをどんどん叶えていきたいと思っています。

会社設立以降、色んな人にご挨拶させてもらっているのですが、ほぼ毎回聞かれる質問が「何で起業したのか?」

(こんなことを言うのも変ですが)今回の起業は僕にとっても想定外の出来事でした。恐らく、と言うよりは絶対に、僕一人だったら起業していなかったか、起業する時期を相当遅らせていたと思います。じゃあなぜ僕が起業することができたのか?についてちょっとお話ししたいと思います。(起業した理由ではなく起業できたワケです!)

 

会社の数を減らすお仕事

僕は国内の大手証券会社でM&Aアドバイザーとしてキャリアをスタートしました。M&Aというのは企業が他の会社を買収したり、複数の企業が経営統合したりすることで、別の言い方をすると世の中に存在する企業の数を減らすお仕事。その時は単純に、国内に競争力の高い企業が誕生するのを後押ししたい、企業グループの数を減らすことで過当競争を無くしたい、という想いで働いていたので、自分が起業して新たに会社を設立する(世の中にある会社の数を増やす)なんてことは全く考えていませんでした

 

仕事で体調を悪くする

M&Aアドバイザーの業務は結構激務で、何年か続けた後に体調を崩してしまいました。何よりもショックだったのが、元々自分がやりたいと思っていた仕事が原因で体調を崩してしまったこと。仕事で体調を悪くしたという現実を最初は受け入れられなかったのですが、「同じように仕事で体調を崩した後、自分の本当にやりたかったことを見つけて活躍している人がいる」ことを友人から聞き、それじゃあということで僕も本当にやりたいことは何なのか探してみることにしました。

 

自分探しの旅に出る

それまでの仕事では、競争力とか自己成長しか考えてこなかったので、自分が何に興味があるのか、自分が好きなものは何で何故それが好きなのか、自分が本当にやりたいことが何なのか、が全く分かりませんでした。なので取り敢えずは思い付くままに行動して見ました。海外が好きなので海外旅行に行ったり、山口県にある周防大島の半移住ツアーに参加してみたり、アグリイノベーション大学(https://agri-innovation.jp)という週末農業ビジネススクールに通って農業を勉強したり、自己啓発セミナーに参加したりと、とりあえず気が向いたことをやってみました。

 

するとどうなったか?

 

預金通帳の残高がガクンと減りました。笑

 

ビジョンで動いてる人達

自分探しの旅に出かけてから、それまでとは異なるタイプの人々に出会うことができました。それはビジョンで動いている人達

写真を撮ることで本人が気付かなかった自分を引き出したいというビジョンで働くカナリア諸島テネリフェ島のカメラマン、東南アジアで働きたいという想いからベトナムで働いている日本人女性、農薬を一切使わずにどこよりも安全で美味しい米作りを行う農家さん、ヨーロッパのジャム屋さんで見た光景に惹かれて自分でジャム屋さんを始めてしまった人、等々、○○したい!というビジョンで働いている多くの方と出会い、僕もいつかはビジョンを掲げて何かをしたいと思うようになっていきました。

 

リョースケとの再会

リョースケという男、実は同じ大学の同級生なんですね。違う学部だったこともあり、大学時代はあまり接点がありませんでしたが、彼がサラリーマンを辞めて独立した後くらいから定期的に会う様になりました。

このリョースケもビジョンで動いている熱い男です!

大学時代はそんなに話したことがなかったのに、リョースケと飲んで話しをしていると不思議とどんどんアイディアが出てきて、それがいつの間にか「一緒に○○をしよう!」という話しに変わっていました。 

 

そして起業

リョースケは物凄く素早い男で、僕には真似できない行動力の持ち主です。今回の起業の構想を話し始めたのが2016年の11月。それから月に一回くらい集まろうと話していたのが、あれよあれよと検討が進んでいきました。

2016年末に二人でディスカッションをしていた時、「年明けには会社を設立したい」とリョースケから言われた時は正直「彼はクレイジーだ」と思っていたんですが、結局2月7日にSynchronicity株式会社を設立。本当に起業してしまいました。

 

まとめ

なぜ僕が起業できたのか?

それはリョースケという男を知っていたからだと思います。社会人になってから彼と何度か話しているうちに、「人生ビジョンや人生でやりたいことは彼とシェアしよう」という気持ちになっていきました。ただ先ほど説明した通り、僕とリョースケは大学時代に接点は無く、直接二人で話しをした記憶がありません。笑

 

“弱い紐帯の強み~The strength of weak ties~”という1973年に米スタンフォード大学のマーク・グラノヴェッター博士が発表した概念がありますが、この概念によると、「何を知っているか」ではなく「誰を知っているか」が大切で、有益な情報は親しい友人ではなくそれほど緊密ではない知人から寄せられると言います。

1973年に発表された概念ですが、最近になって無形資産としての人的ネットワークの重要性が多方面で紹介されており、ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットンが著したライフシフトや2016年12月号のハーバードビジネスレビューでも紹介されていましたし、イギリスのBBC World Serviceでも”What You Know or Who You Know”というタイトルで2017年2月20日に放送がされています(http://www.bbc.co.uk/programmes/p04sqnvj)。

 

リョースケとは起業パートナーというとても近しい関係になってしまいましたが(親しくなっても彼は新規性のある有用な情報をくれます 笑)、今回の起業劇を通じて浅く広い人的ネットワークの大切さを実感し、人との繋がりがあれば何でも出来るんだなってことが分かりました!

 

大丈夫 

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ABOUTこの記事をかいた人

Kanye

大手日系証券会社、外資系投資銀行でM&Aアドバイザーとして活動。成長よりも楽しさを求める人生に方向転換し、皆んなが助け合える小さな世界を創るために起業。