【死ぬまでにしたいこと】エコな生活で世界を変える!

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私の世代には、夢があります。

いつか野生の動物たちの群れや、

たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。

でも、私の子どもたちの世代は、

もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?

あなたたちは、私ぐらいの歳のときに、

そんな心配をしたことがありますか。

 

1992年6月11日、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国連の地球環境サミットで、カナダ人の12歳の少女が語った言葉です。

その言葉には続きがあります。

 

こんな大変なことが、

ものすごいいきおいで起こっているのに、

私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるような

のんきな顔をしています。

まだ子どもの私には、この危機を救うのに

なにをしたらいいのかはっきりわかりません。

でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。

あなたたちもよい解決法なんて

もっていないっていうことを。

 

私たちに人生でやりたいことや叶えたい夢があるように、今の子どもたちや次の世代の人たちにも人生でやりたいことや叶えたい夢があるはず。

だとすると、未来の世代が夢を叶えられる環境を残すことが大事だと思ったので、今の世代の我々に何ができるのか、一緒に考えたいなと思います。

 

世界一のゴミ大国

世界一のゴミ大国ってどこだかわかりますか?

ピンと来た方、鋭いですね!世界一のゴミ大国、つまり世界一ゴミを排出している国は日本なんです。

環境庁発表のデータによると、日本人一人が年間に排出するゴミの量は320kg。320kgっていうと、僕の体重5人分の量のゴミになります。ちなみに二位のフランスが一人当たり年間180kgなので、ダントツの一位です。

三位がドイツの年間140kg、続いて米国の年間100kgです。

スポーツ界でもビジネス界でも何でも「やるからには世界一を目指せ!」と言われることが多いですが、ゴミの排出量で世界一なんて嬉しくないどころか、本当に不名誉なことですよね?

(ちなみに、世界情勢を読む会の調べによると、2014年の日本の一人当たりGDPは36,222米ドルで世界27位。ゴミ排出量二位のフランスは44,332米ドルで20位、三位のドイツは47,774米ドルで17位、四位の米国が54,370米ドルで11位。経済水準とゴミの排出量は必ずしもリンクしていないみたいですね。)

 

人口の割にエネルギー消費量の多い国

外務省のデータによると、日本のCO2排出量は1,235百万トンで世界第五位(2015年)。一方で日本の人口は世界の総人口の2%にも満たない数です。世界の総人口の2%弱の国が、世界第五位のCO2排出国でいいんでしょうか?

ちなみに一位は中国で9,023百万トン、二位は米国で5,119百万トン、三位はインドで1,868百万トン、四位はロシアで1,543百万トンという結果になっています。

「中国が圧倒的に多いじゃないか!」と思う人もいるかも知れませんが、中国の人口は日本の10倍。それでもCO2排出量は日本の約7.3倍。国民一人当たりで考えると、日本の方が排出量が多いですよね?

経済や技術が発達し、エコな国としてのイメージが強い日本ですが、どの指標を見れば日本が「エコ」な国だってことが言えるのでしょうか?

 

途上国への貢献度が最下位クラス

米国のシンクタンク「Center for Development」が毎年、先進国による発展途上国への貢献度を測る「 Commitment to Development Index(CDI)」を発表しているのですが、2016年のランキングを見てみると、先進国27カ国中 日本は26位。ちなみに2015年は日本は最下位の27位だった様です。

「何で日本のランキングがこんなに低いんだ!?」と思ったので、ちょっとレポートを見てみました。CDIのランキングは「Aid」「Finance」「Technology」「Environment」「Trade」「Security」「Migration」という7つの項目がそれぞれ12点満点でスコアリングされ、全スコアを合計してCDIがランキングされます。

日本はTechnologyで5.5という比較的高いスコアを得ている一方で、Environmentでは3.9というかなり低いスコアが付いていました。環境分野でなぜこんなにもスコアが低いのかというと、人口当たりの熱帯材の輸入量が先進27カ国の中で一番多い、つまり自国で使う資源を途上国含む他国に依存していることが原因のようです。

「えッ」と思った人も多いんじゃないでしょうか?日本人が考えるエコ意識や途上国への貢献に対する考え方とグローバル基準は全然違うみたいですね。

 

 

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空飛ぶ羊

読書が大好きで1日1冊のペースで本を読む。ジャンルは人生、ビジネス、政治経済からサイエンス、テクノロジー等幅広い。人生は出会いによって決まると言われているが、良書との出会いを作り出すことでより良い人生を送るサポート活動を行う。