【夢を叶えるインタビューVol.2】多様性を身につけ周りの人を幸せに(2page)
しょーたろ: 少し違う視点からの質問となりますが、インドネシアは世界最大のイスラム教信者を抱える国ですよね? 昨今の過激派によるテロが原因でイスラム教に対してあまり良くないイメージを持っている人がいるのも事実だと思いますが、実際に現地に行って何か感じることはありましたか?
まいさん: あくまで私の感想ですが、あまりそのことを気にしている人はいなかったように記憶しています。 自分のアイデンティティをしっかり持っていて、その中で他のアイデンティティを持っている人達と上手く生活できている姿はスゴく不思議で、これも一種のイノベーションなのかなーと思いました。
しょーたろ: ありがとうございます。 多様性、すごく大きなワードですね! その多様性を身につけた人材になるために、現在まいさんが取り組まれていることやこれから力を入れていこうと思っていることはありますか?
まいさん: 私はとにかくイノベーションが起こる場所に居たいという想いが強いので、インドネシアの大学院に留学したいと思っています! そのために今はTOEFLに向けた英語の勉強をしています。また、現在就職活動を進める中で、何かしらインドネシアに関連する企業を中心に就職活動を行なっています。
少し話しが戻ってしまいますが、Synchronicityのお二人との出会いやバケットリストを使うようになったお陰で、「夢っていうのは目指して実際に叶えるものなんだ!」って思えるようになったんです。 普段やりたいことや夢について考えているようであまり考えていないことに気付いたり、実際に書き出してみると本当にやりたいと思っていることを書き出すことに恥ずかしさを感じてしまう自分がいたりと、色んな気付きがありました。私はあまり恥ずかしがり屋じゃないと思っていたんですけど、バケットリストを書いている時に「こんなことを書いちゃっていいのかな?」とか「これを見て他の人はどう思うんだろう?」って他人の目を気にしてる自分がいることに気付きました。 他にも、自分ではインドア派だと思ってたのに、バケットリストを書いてみると実はアウトドア系のやりたいことが多いことに気付いたりと、自分でも知らなかった自分の姿を発見することができたと思います。
夢を叶えることで世の中に届けたいもの
しょーたろ: 夢に対する熱い想い、そしてバケットリストの宣伝ありがとうございます(笑)! インドネシアに行って多様性を学びたいをいう夢を叶えた後、その夢を叶えることで世の中に何を届けていきたいですか?
まいさん: 自分で言うのも変ですけど、私ってかなり偏見にあふれてる人間だと思うんですよね。 なので多様性を学ぶことによって、どんな人と会ってもその人のありのままの姿を受け入れられて、そして他人に対して優しくなれる人間になりたいと思っています。 少しぼんやりしたビジョンに聞こえてしまうかも知れませんが、今後さらにグローバル化が進むにつれて、色んなバックグラウンドをもった人とコミュニケーションを取る機会がさらに増えると思うんです。 そういった、ストレートな言い方をすると”グチャグチャした世界”の中でも皆んなに優しく接することができる社会を創ることに貢献したいなと思っています。
改めて、夢ってどんなものですか?
しょーたろ: ありがとうございます。 子供の頃のまいさんは「夢はぼんやりとした遠い存在だった」と応えてくれましたが、改めて今のまいさんにとって夢ってどんなものですか?叶えられるものですか?叶えたいと思えるものですか?