【夢を叶えるインタビューvol.1】医療とテクノロジーで人を救いたい(2page)

三浦:何となくですけど、一言で表すなら「雲を追いかける」イメージですかね。理由は、雲ってふわふわしていて、形を変えたり消えたり他のとこから出てきたり。。。。抽象的って言うこともあるかもしれないんですけど、”触れられそうで触れられない”ってイメージ。空にあって今は届かないけど、そこに届くように目指していこう!!って思っています。生まれたからには自分で何かを残したいので。

 

今描いている夢

リョースケ:本題と言いますか一番今回お伺いしたいことなのですが、三浦くんの現在の夢は何ですか??

三浦:2つ大きな夢があります。1つ目は「人が夢中になれるなにか」を作りたいと思っています。人が楽しくて時間を忘れる瞬間って何か夢中になっている時だろうなって、最近思うことがあったんですよね。”夢中で会話できる場所”、”夢中になれるおもちゃ”、”夢中になれるゲーム”などなど、、、製品でも空間でも何でもよくて、とにかく人が夢中になれるなにかを生み出したいと思っています。

夢

2つ目は「医療とテクノロジーで人を救いたい」と思っています。今に限った話ではありませんが医療関係の問題って沢山起きています。実は僕の祖父も叔父も医師で、父が生命科学に関する臨床実験をしていたり、母親が薬剤師という、家系に医療関係者が多くいます。そんな背景もあって元々その分野に興味があり、人の健康や人体、生命や死を常日頃から考えていました。今でも鮮明に覚えているのですが、4歳の頃にドラックストアの前で母親を待っている時に

「なんで人って死ぬんだろう??死ぬっていう出来事が悲しいのであれば、その瞬間を無くせばいいじゃないか。」

と思ったことがありました。人が不幸で死んだり、不慮の事故や事件によってその人の人生が一瞬で終わってしまう。出来事としてはしょうがない。だけど僕はそこに納得がいかなくて。医療とテクノロジーの技術を使ってそういった不慮の死っていうものを無くしたい。そう思っています。とにかく自分の大事な人を守りたいです。もし自分の大事な人がそういった死を迎えたら耐えられない人がほとんどじゃないでしょうか?大切な人を守るっていう意味や共感がもっと広がって、大切な人の大切な人、その大切な人の大切な人、っていう温かい想いが日本全体、世界全体に普及して輪が広がっていけばいいなと思っています。なので医療とテクノロジー関連の事業を興して、事業としてそういった人たちを救っていきたいなっていうのが、2つ目の大きな僕の夢です。

 

その夢に向かって

リョースケ:素敵な夢のシェアありがとうございます。その2つの夢に向かって、今現在において何か行動されているのかをお伺いできますか?

夢の大きさ

三浦:はい。2つあります。1つ目ですが、「未来起業家交流会」という団体を作って活動しています。ここでは将来的に起業したい、将来世界に羽ばたきたい、そういった熱い志を持っている人達同志を繋いで接する機会を作っています。そこに集まる人達って、自身の活動を通じて世界に貢献したいとか、自分の世界観で何かを成し遂げたいって人がいっぱい集まってきます。そういったコミュニティがあることで事業を一緒に作っていける仲間が見つかるような環境づくりに取り組んでいます。と同時に、僕が成し遂げたい夢の仲間も見つかればいいなと思っています。

2つ目は、実は今月(2017年5月)からアメリカのシリコンバレーに行きます。今すでにすごく緊張してるんですけど。笑 シリコンバレーではすごい数のスタートアップが毎日生まれていて、資金調達額も日本と比べても桁違い。起業が当たり前の文化で、日本とは対極だなと思いました。百聞は一見にしかずで、どうせ自分も事業を立ち上げるなら、21歳の今からその場所の雰囲気や現地の人の声、活躍している先輩や起業家を見て、肌で感じて、「世界との差」を感じてきたいと思いました。だからこそ、今シリコンバレーに行きたいと考えています。

スタートアップが乱立してしのぎ合ってる環境の中で、自分自身がそこに存在して戦っている会社のインターンとして仕事感に触れることで、自分の成長を爆速で促したいと思っています。医療とテクノロジーに関する会社もいくつか実際に見て回って、自分の夢の実現に繋がる指標や具体的な手段を見つけられればいいなと思っています。

リョースケ:しっかりと自身の夢の実現に明確に繋がる活動を精力的にされているんですね。実際にシリコンバレーではどういった活動をされる予定なんですか?

三浦:実はですね、、、活動内容は行ってみないと分からないというのが現状です。笑 決まっている内容としてはお話したインターン、あと語学学校にも通うつもりです。それからオフィス見学に行ったり、スタンフォード大学ってどんな場所なんだろうってことでここにも見学に行きます。とにかくやれることを毎日全力でやっていきたいと思います。

 

夢を通じて

リョースケ:三浦くんの素敵な2つの夢についての質問なのですが、その夢に対してどんな想いを持っていて、その夢を通じて何を世の中に届けたいのか、お聞かせ頂けますか??

三浦:コンパクトに纏めてお伝えすると、「思いもしない不幸で泣いてしまう」「日常が不幸によって大きく変わってしまう」「今まであったものがなくなってしまう」「当たり前が変わる」。こういった状況で、負の状況になってしまう人を減らしたい、救いたいと思っています。

リョースケ:その想いが普及すれば、今よりももっと温かい社会になりますね。

三浦:そうですね。社会を変えていけるような活動をしていきます。余談なのですが、僕の夢は2つだけではないんですね。リョースケさんが展開されているこの「BUCKET LIST」のサービスと同様に、120個のやりたいことを纏めたリストを作っています。

リョースケ:120個ですか!?素晴らしいですね。ちなみにその夢の中で、どれくらい達成しているんですか??

三浦

三浦:達成しているのはそうですね、20個いかないくらいですかね。

リョースケ:僕と同じくらいですね!スゴイ!!三浦くんは自分の掲げた夢って叶うと想いますか?

三浦:全部叶えるつもりで行動すること。が必要であると考えています。そもそも、最初から「できない」と思っていると、チャンスさえつかみ損ねると思っているので…。自分が提示した夢に対して、「できるできない」じゃなくて、「やりたいからやる」。書いた目標に対して達成できなければただのリストになっちゃうので、自分から取りに行けば全部叶えられるって思ってます。というか、思い込ませています(笑)