
旅行前に知りたい【グアムの物価】とは?知って得する情報を公開
日本から近く、アメリカドルが使われているグアムでは、関税がかからないことでも有名です。
その為、日本で高級でなかなか手が出しにくいアイテムでも、グアムで購入することで比較的お得に買うことができます。
しかし、物価自体は日本とさほど変わらないという特徴があります。
その為、現地での物価や商品の相場がよくわからず、高く払い過ぎていないか不安になるという方が多いのではないでしょうか。
また、グアム旅行の費用も事前に調べておくことで、観光プランを立てやすくなります。
そこで今回は、グアムの物価や旅行にかかる大凡の費用を紹介していきます。
目次
1 旅行前に知りたい!グアムの物価
出典:https://www.skygate.co.jp/sa_city/oversea/gu_prices_fe
ここではグアムの通貨と物価、グアムで買うとお得なものについて紹介します!
1-1 グアムの通貨はアメリカ合衆国ドル(USドル)
グアムはアメリカ合衆国の準州に属している為、グアムで使用する通貨はアメリカ合衆国ドル(USドル)になります。
しかし、日本人観光客が多いグアムでは、少ない額であればショッピング時に日本円が使えるお店もあります。
USドルの紙幣は、$100、$50、$20、$10、$5、$1の6種類が流通していますが、50ドルと100ドルの高額紙幣は偽札が出回ったことがある経緯から、偽札かどうか確認されたり、おつりが多くなる場合は敬遠されることがあるので、注意が必要です。
硬貨は1¢、5¢、10¢、25¢の4種類が流通しています。
また、硬貨は1セント=ペニー、5セント=ニッケル、10セント=ダイム、25セント=クォーターとそれぞれ通称があるので、覚えておくと便利です。
為替レートは日々変動しますが、1ドルあたり100円+αぐらいと思っておけば問題ないですよ!
一般的に円高になるほどお得に旅行ができます。
1-2 グアムの物価は日本とあまり変わらない
グアムに関わらず海外旅行で気になるのが物価ですよね。
グアムの物価は安いというイメージがありますが、実は物価自体は日本とあまり変わりません。
というのも、グアムは島なので、あらゆる物のほとんどがアメリカ本土から運ばれてきます。
その為、アメリカ本土と比べるとやや高めと感じる方が多いです。
ただ、グアムは輸入品については関税がかからないので、免税となり、高級ブランドなどのアイテムは日本よりも安く手に入れることができるため、お買い物天国と呼ばれています。
また、グアムの物価の中で最も特徴的なのは、関税や消費税や合衆国税などが一切かからないことです!
同じアメリカで観光地としても人気が高いハワイに比べると、お買い物がお得に感じられること間違いなしです。
しかし、グアムには消費税はないのですが、チップ習慣があるので、こちらは支払いに含まれます。
チップの目安は、料金の10~15%となっています。
1-3 グアムで買うとお得なものはブランド品
関税がかからないグアムでのお買い物で、その恩恵を最も感じることができるのがブランド品。
実際にグアムで一番の繁華街と言われているタモンには、Tギャラリア グアム by DFSやザ・プラザなどのショッピングモールがあり、ブランドの正規品を免税価格で買うことができます。
また、グアムにあるプレミア・アウトレットでは、それらの商品をより安く購入することができるとあって観光客に人気のショッピングスポットです。
2 グアム旅行でかかる旅費の目安
ここではグアム旅行でかかる費用として、交通費・食費・宿泊費にスポットを当て紹介していきます。
2-1 交通費
グアム旅行で観光やショッピング、お食事へと出かける際の現地での移動は、レンタカーを借りない場合シャトルバスかタクシーが一般的です。
タクシーの場合は、基本料金が米ドルで2.40+最初の1マイル(約1.8キロ)までが4ドルとなっており、これに+α走行距離と待ち時間(約0.46km毎に80セント)、荷物代金(運転手の手助けが必要な時のチップ(荷物一個につき1ドル目安)が加算されます。
シャトルバスを使う場合は、ラムラムという「赤いシャトルバス」が有名で、これに乗ればショッピングや観光スポットへの移動がスムーズです。
乗車料金は、1人1回4米ドル程度で、フリーパスという1日乗り放題チケットが12ドル程度です。
また、レンタカーを借りる場合は、車種やレンタカー会社にもよりますが、1日65~90米ドル程度のようです。
移動が多い時や、ご家族での旅行ですと、レンタカーを借りた方がスムーズで費用を抑えることができます。
2-2 食費
グアム旅行でその費用を一番左右するものは、やはり朝・昼・晩の食事。
一回に出でくる量が日本のレストランと比べて多くボリュームがあるので、三食食べることは少ないかもしれませんが、選ぶお店で大きく価格が変わってくるのは事実です。
グアムには、ローカルの方が営んでいる比較的メニューの値段設定が安いお店から、観光客やイベント向けの高級レストランまで様々なタイプの飲食店があります。
食費も基本的には安く済ませたいという方は、ショッピングモールに入っているフードコートであれば、1食10ドルでドリンク付きなんてこともありますよ。
また、グアムのローカルフードが食べたいという方にオススメなのは、屋台です。
1食6ドルほどと値段設定が比較的安いので、食費を抑えることができますし、グアムの伝統料理を味わうことができます。
しかし、テーブルと椅子が用意されていないお店もあるので、ゆっくり食事を楽しみたい方は、レストランをおすすめします。
一方、サービスが良く景色も素敵な高級レストランで食事をしたいと考えている方は、ランチで10~15ドル、ディナーで40~50ドルは用意しておいて下さいね。
グアムは、ドレスコードが緩いことでも知られていますが、あまりにもカジュアルな服装で行くと浮いてしまう可能性があるので、多少のオシャレは必要です。
それに加え、グアムにはチップ習慣があるので、サービスが充実しているお店ではチップも食事代に含め、忘れずに渡して下さい。
しかし、支払い時に渡される請求書にあらかじめチップが含まれている時(Service Chargeなどの記載)は、重複してしまうのでチップを渡す必要はありません。
まとめ
今回は、グアムの物価や旅行にかかる大凡の費用を紹介しました。
事前にしっておくと、旅行プランも立てやすくなりますよね。
是非、グアム旅行の参考にしてみてください!