
ハワイのローカルフード「サイミン」おすすめレストラン7選!
ハワイのローカルフードで人気のサイミン。
初めて聞く方も多いのではないでしょうか?
日本人が馴染みやすいあっさりとした味わいの麺料理なので、旅の疲れで食欲があまりない時や、慣れない旅先の食事が続いて胃が疲れた時などにもおすすめです!
今回はハワイでサイミンが食べられる、おすすめのお店を紹介していきます!
画像出典:http://alohagirl.me/I2e6352f
目次
1 サイミンとは?
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/alohakumiko1/51981693.html
日本ではなかなか聞き馴染みのない「サイミン」。
起源や名前の由来については諸説あるようですが、労働者の移民が開始された20世紀初頭、ハワイに移り住んだ日系人が広めた事が紀元と言われる麺料理のことをサイミンと呼びます。
当時、エビを使用した出汁に中華麺に似た麺を入れたのが始まりなんだとか。
「サイミン」の語源についても諸説あるらしく、中国語説、日本語説、琉球語説、ハワイ語説などさまざま。
現在では、ハワイで発生したピジン言語のひとつとして分類されているそうです。
漢字では「細麺」と書かれるそうで、ハワイでは「SAIMIN」という言葉もすっかり定着しているほど。
今やロコモコやスパムむすびと並んで、大人気のローカルフードにまで成長しました。
2 サイミンのおすすめ店7選
2-1 タナカサイミン
出典:https://www.classico-wedding.com/blog/152/
実はこのタナカサイミン、オアフでとても人気のサイミン屋さんで、創業1956年の「ブルバード・サイミン」の創業者タナカ氏のお孫さんがオープンした店なんです。
ランチタイムは、若者からお年寄りまで、地元の方で大盛況!
メニューは、ベーシックなサイミン、ワンタン入りのワンタンミン、汁なしのフライドサイミン、卵とじワンタンミン、モヤシサイミンなどとても種類が豊富。
一般的なサイミンは、麺にコシがなく、ダシも塩気もちょっと薄めな傾向ですが、タナカサイミンは、ギュッと濃厚なえびダシとバランスのとれた塩気も。
さらに、麺にもしっかりとコシがあるのも特徴です。
サイミンはお店ごとに味がかなり異なるので、日本人好みの味を見つけるのは難しいことも。
ですが、タナカサイミンは日本人の口に合うこと間違いなしです!
どれもシンプルでリーズナブルなので、サイミン初心者の方にもおすすめですよ。
2-2 ブルーバードサイミン(ディリンハムサイミン)
出典:http://hawaiily.com/eating-saimin001
創業1956年の「ブルバード・サイミン」。
2010年に「ディリンハム・サイミン」に改名しています。
タナカサイミンの創業者、タナカ氏のおじいさんが立ち上げた老舗のサイミン屋さんで、一見ふつうのアパートのような建物のツウが好む店構えになっています。
ドアをあければ、そこは地元の憩いの場そのもの。
数々のサイミンをはじめ、テリヤキチキン、天ぷら、親子丼、ハンバーガー、マヒマヒなど、日系の料理をベースに様々なメニューが揃っています。
リーズナブルな価格なので気軽に訪れやすいのも嬉しいところ。
2-3 ニュー・イーグル・カフェ
出典:http://www.mo-hawaii.com/category/gourmet/kubeshi/26844
1960年代、ダウンタウンで営業していたブレイズデル・ホテルの中のレストラン「イーグル・カフェ」。
そのイーグル・カフェを引き継いだ日系のテルヤ夫妻は「ニュー・イーグル・カフェ」に名前を変更。
店内に入ると、ほとんどのローカルレストランと同じくほぼ100%地元のお客さんという人気っぷり。
ニュー・イーグル・カフェの特徴は、なんといってもメニューの種類がとても多いこと。
ローカルレストランにあるロコモコなどはもちろんのこと丼ぶり物、鍋物、和食までもが揃います。
サイミンはベーシックな味わいで、ハワイのローカルが愛してやまないB級グルメそのままの姿を楽しむことができます。
2-4 ジッピーズ
出典:https://www.lanilanihawaii.com/gourmet/localfood/zippys.html
1966年にオープンしたファーストフードチェーンであるジッピーズ。
アメリカン、日本、韓国、中国、ハワイアンと様々なジャンルの料理を楽しむことができます。
ハワイの人たちにとても愛されているお店。
ジッピーズのキャッチコピーは「NEXT STOP ZIPPY’S!」。
「このあとジッピーズ行こうか」のような軽いノリでたくさんの地元の方が集まります。
チリ系の料理がとても有名なジッピーズですが、サイミンも負けていません。
このお店ではチリビーンズとサイミンを一緒に食べている方も多いので、ジッピーズに訪れた際は試してみるのもいいかもしれません。
2-5 シゲズ・サイミン・レストラン
出典:https://ameblo.jp/kawaiihawaiitour29/entry-12227141669.html
シゲズ・サイミン・レストランは、オアフ島ワヒアワの町にあるサイミンが美味しいと有名なお店。
スタンダードなサイミンや、ワンタン麺やベジタブルサイミンといったメニューも用意。
ローカルの方はサイミンの中に照り焼きビーフ串を入れて食べたりしていることもあるので、真似するとよりハワイ気分が楽しめるかもしれません。
また、ハンバーガーもサイミンと同時に注文して、一緒に食べているローカルもよく目にします。
2-6 ワイラナ・コーヒーハウス
出典:https://www.aloha-street.com/article/2012/04/129511/
ワイキキ西側、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのはす向かいに位置するワイラナ・コーヒー・ハウスは、創業1949年の老舗ファミリーレストラン。
200席以上ある広い店には、欧米からの旅行者も多く訪れます。
アメリカンな雰囲気の通り、ボリュームたっぷりのメニューを豊富にそろえているのも特徴。
ベーシックなサイミンはもちろん、太い錦糸卵がふわふわ浮かぶサイミンや、ワンタンミン、フライドサイミンなどメニューも豊富。
24時間営業なので、好きな時にサイミンを味わえます。
2-7 ザ・オールド・サイミンハウス
出典:http://www.mo-hawaii.com/category/gourmet/kubeshi/26843
昔ながらのサイミンを食べたいと思ったら、オールド・サイミン・ハウスがおすすめ。
なんと、1963年から家族経営で変わらぬ味を提供している老舗のお店なんです。
サイミン、ワンタン麺などの麺類はスモール、ラージ、エックスラージの3段階に量がわかれているのでお腹の空き具合で選べるのがポイント。
サイミンはスモールで$4.50、ラージでも$5.25ととってもリーズナブル!
あっさりした味わいが楽しめるお店です。
まとめ
今回はハワイのローカルフード、サイミンを紹介させていただきました。
初めて聞いた方も、ハワイにいった際はぜひ立ち寄ってローカルフード「サイミン」を楽しんでみてくださいね!