公共の場所での禁止

今さら聞けないハワイのタバコ事情とは??

喫煙者にとっては、形見の狭い世の中になりましたね。

海外ではその規制も日本よりも厳しかったり緩かったり。

文化が異なるので、しっかりと理解していないと大変な迷惑をかけることになります。

ハワイも日本とは少し異なる点があります。

今回はそんなハワイの喫煙状況についてお伝えしたいと思います。

 

0 ハワイの喫煙事情

タバコ

出典:http://livedoor.blogimg.jp/eiennoronten-kinimato/imgs/9/5/9548c019.jpg

ハワイの喫煙事情は日本と異なるので注意しましょう!

タバコを吸わない非喫煙者の健康をタバコの煙から守る、という新禁煙法が2006年に執行されました。

まず異なる点は以下の通りです。

〇公共の施設、屋内施設での喫煙は原則禁止
〇禁止区域の喫煙やポイ捨ての違反者には罰金
〇屋外で喫煙できる意外な場所
〇屋外には灰皿があるが、形が分かりにくい

以上のような点が挙がります。

では1つずつ詳細を確認していきたいと思います。

 

1 公共の施設、屋内での喫煙禁止

公共の場所での禁止

出典:http://www.chintai.net/news/2014/09/10/1591/

ハワイの公共の施設や屋内での喫煙は全面的に禁止されています。

例えば、

〇空港
〇スタジアム
〇スポーツアリーナ
〇ホテル(一部喫煙客室あり)
〇レストラン、バー、クラブ、カフェなどの飲食店
〇公共交通機関内

などなど、禁止されている場所が多くあります。

ホテルについては例外もあり、「喫煙ルーム」を指定できる事もあります。

空港では屋外に喫煙可能なスペースもあります。

 

2 禁止区域の喫煙やポイ捨ての罰金について

ポイ捨て

出典:http://www.kowaiohanasi.info/

冒頭にお伝えしたように、ハワイでは2006年から新禁煙法が執行されています。

その関係で罰金もかなりキツイものとなっているので、注意しましょう。

禁止区域の喫煙やポイ捨ては、

個人で最大50ドル、企業などの団体場合は最大500ドルの罰金が科せられます。

 

3 意外にも喫煙可能な場所とは

ワイキキビーチ

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/chris0112cars/22619457.html

実は以下の場所では喫煙が可能となっています。

〇公園
〇ビーチ
〇歩道

しかし、以下の注意が必要です。

建物の出入り口や窓、エレベーターの周囲20フィート(約6メートル)は禁煙
保護区に指定されている場所(ハナウマ湾)などは禁止です

法律上では「歩きタバコ」は禁止されていませんが、周りへの配慮から控えましょう。

ハワイ島では若干ルールが異なり、屋外でも公共施設では禁止となっています。

なので、公園やビーチパークと呼ばれる場所も禁煙です。