ハワイ ウォールアート フォトジェニック 

インスタグラマーが集結!ハワイのカカアコウォールアート3選!

ハワイで今絶大な人気を誇り、多くの観光客の集まる街となっているカカアコ。

美しい海と豊かな自然に恵まれたハワイは、SNSに載せたくなる「フォトジェニック」な撮影スポットの宝庫として、人気の観光地です。

そんなハワイではオシャレやトレンドに敏感な人たちが挙って写真を撮りに来る人気スポットがあるんです。

それが、カカアコのあちこちに点在する「ウォールアート」。

カカアコのウォールアートは、TVや各種メディアで取り上げられるほど注目が集まっており、そのアートに魅了された人たちが実物を見ようと世界各国から集まって来ます。

今回は、ハワイでフォトジェニックな写真をとれるカカアコのウォールアートについて紹介します。

画像出典:https://4travel.jp/travelogue/11034096?page=2

1 そもそもウォールアートとは?

ハワイ ウォールアート 絵を描くアート
出典:https://www.lanilanihawaii.com/column/sharing-my-hawaii/powwowhawaii.html

ウォールアートとは、壁をキャンパスとしてペンキやスプレーを使って絵を描くアートのことです。

2010年に、Pow!Wow! Hawaiiというグループが始めたアート活動で、ハワイでは、ほんの数年前まで閑散とした倉庫街だったカカアコの壁を利用して色彩豊かで美しい絵を描いたことから始まり、その絵をバックに写真を撮ってSNSにアップ。

若者たちがカカアコのウォールアートを広め、今ではカカアコ周辺にはオシャレなカフェやショップも増えているそうです。

当初はレストランの一角を借りて始めるという小さなスタートだったものが、今ではスポンサーに「Hawaiian Air」「City Mill」「Bank of Hawaii」など、地元の大企業からのサポートもあり、毎年2月中旬に地域を挙げて行われる恒例のアートイベントとなりました。

カカアコといえばウォールアートというイメージが定着してきており、世界のトレンドに敏感な方達に人気の観光地とされています。

カカアコのウォールアートをバックに写真を撮りたい方が殺到し、写真を撮るために並ぶこともあるそうです。

そんなカカアコはアラモアナセンターの西側に位置し、近年可愛いお店やステキな見どころが続々登場しているオアフ島の新定番スポットです。

ポップで明るい色彩、写真映えがする構図、色鮮やかさがアロハなハワイを象徴した作品や日本でもお馴染みの大人気アニメキャラクターを描いた作品があります。

それらのアート作品は、地元のアーティストだけでなく、世界の有名なアーティストをお呼ばれされているそうです。

様々なタッチで描かれており、カカアコの街全体は大きなアート作品で溢れた美術館のよう。

しかし、そのアート作品は一年で違う作品に塗り替えられたり、書き足されたりしてしまうものもあるようなので、SNSで見て実物を見てみたいと思った作品がある場合は、早めにカカアコを訪れることをお勧めします。

2 カカアコで見れるウォールアートとウォールアーティスト3選

ハワイ ウォールアートウォールアート ウォールアーティスト
出典:http://hawaiing.com/visiting18/

ハワイのローカルアーティストから、世界各国の有名アーティストまで様々な方がハワイのカカアコに訪れ街を美しくペインティングしていく、ウォールアート。

「芸術によって人々が集う」、「芸術が街を彩る」、「コミュニティーの若者たちに芸術や音楽を育成する機会を創出する」という3つのポリシーをもって、生まれたそうです。

様々なアーティストの手によって描かれるウォールアートの題材は、壁の提供側からのリクエストで決まるか、またはまったく自由な「アーティストにおまかせ」で決まるそうです。

ここでは、ウォールアートとウォールアーティイストの紹介をしていきます。

2-1 壁に溶け込む自然なアート作品

ハワイ ウォールアート 自然な作品
出典:https://www.oliolihawaii.com/entry/133028/

こちらの作品は、ダニエル・アーシャムさんのもので、色鮮やかで壁全体を余すことなく使ったウォールアートが多い中、白い壁という壁そのものの素材を生かした街に溶け込んだ作品。

1980年アメリカのオハイオ州で生まれ、現在はNYで活動をしているアーティストです。

その作品は、「Fictional Archeology」(フィクションとしての考古学)というコンセプトに基づいた立体作品、ペインティング、インスタレーション、そしてパフォーマンスなどと多岐にわたっております。

常に新しい素材の探求と実験を繰り返しながら、非現実を生み出すための装置を探し続けており、未来を考古学的な視点で捉えたアーシャムの作品は、圧巻の一言に尽きます。

ハワイのカカアコで見れるダニエル・アーシャムさんの作品は、白い壁がまるでシーツのように風に靡いて時計に被さっている様子は、ついつい足を止めて眺めていたくなるシンプルでありながら目を引く作品ですよね。

カカアコ周辺のウォールアートで、こういったシンプルなものがSNSであげられているのをあまり見ないので新鮮です。

ダニエル・アーシャムさんのInstagramには、modern art、contemporary art、Conceptual artのような、一見不思議でありながら興味を唆られる作品の数々がアップされています。

作品を見て鑑賞し、言葉にできないものを感じ取る楽しさをくれる素敵なアート作品が、街中で見られるのはとっても素敵ですよね。

<ダニエル・アーシャムさん>

Instagram:@danielarsham

2-2 ワイヤーを使った繊細なアート作品

ハワイ ウォールアート ワイヤーを使った作品
出典:https://www.oliolihawaii.com/entry/133028/

カカアコには、色鮮やかなウォールアートが目を引くアート作品として取り上げられることが多いように思いますが、実は上を見上げるとこんなにも繊細なワイヤーアート作品が存在するんです。

こちらは、スペンサー・リトルさんの作品で、Chill it’s island time (落ち着いて、ハワイアンタイムだよ)という文字とともに、腕時計がワイヤーアートに取り付けられており、なんだかこのアート作品を見つけた瞬間に心が穏やかになるような感覚を抱きます。

一見目立ちにくいですが、一度見てしまったら繊細なワイヤーアート作品に心が奪われますよ。

<スペンサー・リトルさん>

Instagram:@spenserlittleart

2-3 ハワイをモチーフにしたアート作品

ハワイ ウォールアート ハワイモチーフ
出典:https://www.oliolihawaii.com/entry/133316/

こちらの作品は、ハワイのローカルアーティスト、ナネア・ラムさんのものです。

ハワイの島々をモチーフに描かれており、絵の全体を上と下に分けて異なるオブジェクトのようでありながら、一つの繋がりがある作品になっており、美しい構図とその色彩に惚れ込むばかり。

グリーン、ブルー、ピンクの色彩コントラストがとても美しいですよね。

また、ハワイのローカルアーティストなだけあり、街の色味にあったアート作品は、写真に残して部屋に飾っておきたいほど魅力的です。

<ナネア・ラムさん>

Instagram:@nanealum

まとめ

いかがでしたか?

今回は、カカアコのウォールアートを紹介しました。

TVや各種メディアで取り上げられるほど注目が集まっており、そのアートに魅了された人たちが実物を見ようと世界各国から集まってくる、「ウォールアート」。

1人目のウォールアーティストは、カカアコのウォールアートには珍しい、白い壁という壁そのものの素材を生かした作品のダニエル・アーシャムさん。

2人目のウォールアーティストは、Chill it’s island time (落ち着いて、ハワイアンタイムだよ)という文字が印象的で繊細なワイヤーアート作品のスペンサー・リトルさん。

3人目のウォールアーティストは、ハワイのローカルアーティストで、街の色味にあった作品をを手掛けるナネア・ラムさん。

ハワイに来た際は、街のいたるところにあるアート作品を、是非見てみてくださいね。