
実体験!ヒアルロン酸注入のプチ整形でのメリット・デメリット
プチ整形の代表格であるヒアルロン酸。
時には鼻やアゴを高く、時には涙袋を作り、シワを消し、万能な仕事っぷりを見せてくれる今人気のプチ整形です。
しかし、もちろんいいこともあれば知っていかなければいけないところがあるのが整形というもの。
今回は、意外と知られていないデメリットや費用感など、実際に体験した私がお伝えしたいと思います。
これからヒアルロン酸注入を考えている人は是非参考にしてみてください!
目次
ヒアルロン酸注入による整形の基本
ヒアルロン酸は、元々人間の体にある成分の1つなので注射しても体が拒絶すること無く受け入れ、時間とともに体が吸収してくれる極めて安全性が高いと言われているプチ整形の1つです。
しかし、入れ過ぎはもちろん整形顔になりやすいですし、しっかりデメリットもあるので以下をよく把握しておきましょう!
どの部位に注射しても共通するヒアルロン酸のメリット・デメリット
共通メリット
数万円~と整形の中でも比較的安価で挑戦しやすい。
一番のメリットはこの安さです!
また、一回の注射で効果を即感じる事ができるので、可愛くなった実感を持てるところも魅力です。
ちなみに、仕上がりが気に入らなくてもヒアルロン酸分解注射で元に戻すことも可能なんです。
共通デメリット
①体に吸収されて徐々に無くなっていくため維持するには定期的な注射が必要。
②数日腫れることがある。(ダウンタイムが発生するが軽度)
「え、デメリットそれくらいならお試しでやるぶんにはめっちゃいいじゃん!」と思ってしまいますよね。
が、、、上記の共通デメリット以外に、注入する各部位ごとにデメリットが大きく異なるところがヒアルロン酸の特徴でもあります。
整形をする上でデメリットを知ることはとっても重要。
それを踏まえてその中でも私が行った涙袋用ヒアルロン酸と、アゴ、鼻用ヒアルロン酸ついて各部位あるあるデメリット含めお話します。
部位ごとに異なるデメリット~涙袋編~
涙袋がぷっくりしてるとキュートで可愛らしい印象になりますよね。
若い子に人気の注射部位の1つです。しかし、しっかりデメリットもあります。
▪術後内出血の確率が高い
目の周りは血管がいっぱいなので術後に内出血になり、赤くボッコリ腫れてしまうことがあります。
▪将来のシワの元になる!?
涙袋は顔のパーツの中でも極めて皮膚が薄い部位になります。
頬のような皮膚が厚い部位に入れるシワ消しのためのヒアルロン酸と効果は真逆で、
涙袋の過剰注入、回数過多は将来のシワの元を作っていることになってしまいます。(適量を数回では大きくは影響しません)
▪即バレ率ナンバー1部位
これが私が考える最大のデメリットです。
整形の中でも周囲にバレにくいヒアルロン酸注射ではありますが、涙袋はそのヒアルロン酸注射の中では「即バレ率ナンバー1部位」であることです。
自分では可愛くなった!と思っても、なんとな~く見る人が見ると「入れてます感」は出ちゃってるんですよね。(笑)
最近では勘のいい人だと男性でも「あの女入れてんな」って気づく人も多いですからね。
「そんなことない!私は誰にも気づかれてない!」と思ってるあなたも直接「涙袋やった?」と言われていないだけで誰かには気づかれてる可能性が高いでしょう。
▪それでもバレずにやるには?
どうしてもバレずにやりたい場合は、自分の担当医にしたい候補の人の症例画像を調べられるだけ沢山見て、より自然に近い涙袋を作ってる担当医を選んでください。
そして決して欲張らないCC で注入してみてください。
自分では、え、少ない!って物足りないくらいが周囲から見ると実は一番自然で調度いいのです。
▪4年間涙袋に打ってみて
私は整形していることを親、彼氏、友人、学校、職場、全てにオープンだったので開き直って入れてました。
しかし歳もアラサーになった今は、涙袋よりも今度はシワ消しが大事になってきちゃって。(笑)
現在は涙袋はしていません。
涙袋ヒアルロン酸は10代20代の若い時期だからこそ似合う部位、シワを恐れずできるのもその若さがあるうちだけ。
けれど欲張るとバレやすくお金がかかるのもまた事実。
今はコスメなんかでも涙袋専用ものがあったりするので、自分の中でメイクで事足りるのか足りないのか、やっぱりヒアルロン酸をやってみたいのかまずは自分とよく相談が大事です。
▪涙袋にヒアルロン酸を入れた4年間の総額費用
1回数万円を1年ペースでの定期注射を4年間。
これで25万くらいです。
1年間当たり6万円くらいかかる計算です。
基本的には、1年だけでOKと満足することがないと思うので、本当に入れるならこれくらいかかると思っておいた方が良いです。
部位ごとに異なるデメリット~アゴ、鼻編~
シャープな印象にでき、Eラインも整えることができる、プロテーゼほどの大きなリスクなく手軽にできるアゴのヒアルロン酸注入。
基本的にはアゴも鼻を高くするのと同じハードタイプ(粒子の硬いタイプ)のヒアルロン酸を使用します。
この「ハードタイプ」ってのがめちゃめちゃ重要なんです!
この選択を間違えるとデメリットに反転します。
▪安価だと流れる
まず、整形に使用できるヒアルロン酸の種類はめちゃめちゃ多いんです。
大衆チェーンの安価を売りにしたクリニックとかだと驚きの安価ヒアルロン酸を扱っていたりします。
そして鼻やアゴに適してない種類のヒアルロン酸でも説明なしに入れちゃったりする不親切なクリニックもあります。
安さに釣られてちゃんと種類を調べずここで柔らかい粒子のソフトなヒアルロン酸を鼻やアゴに打ってしまったらあら大変、ヒアルロン酸が流れる可能性があります。
はい、安さに釣られてよく分かんないままアゴにヒアルロン酸を入れた経験者、私です。(笑)
絶対に安いからという価格だけで判断せず、効果や特徴を自分でしっかり調べましょう!
▪ヒアルロン酸が流れて広がる!?
安さに釣られて部位に適してないタイプのヒアルロン酸を入れた私。
私の場合は最悪形態と言われる、ヒアルロン酸が流れて鼻がコアラのよう流れて広がる、理想のアゴが位置をキープ出来ずに男性のアゴのような幅に広がっていく、、なんて流れ方はしなかったものの、持続期間がまだまだ残ってんのに、「え、アゴなくなってきてない!?早くない!?」
そんな流れ方でした。
多種あるヒアルロン酸の中で鼻やアゴ等の形作りに適したハードタイプのヒアルロン酸はたった数種類です。(失敗後知った事実)
ですが、そのヒアルロン酸の種類選択を間違えなければヒアルロン酸は流れず本領発揮してくれます。
▪6年アゴに打ってみて
失敗も経た私が特にオススメしたいのがハードタイプの中でも長期持続型。1度の注射で数年持つものです。
現在はアゴ歴6年、初っぱなの失敗以降大きな問題なく、自分好みの尖り過ぎず、でもスッキリ見える形をキープしています。
▪アゴ6年間総額費用
一回数万円を1年半~2年おきの定期注射を6年間で30万くらいです。
1年計算では5万円程度といったところですね。
希望注入部位のデメリットについて詳しくなるのが失敗回避、整形成功に繋がる
プチ整形と言われるヒアルロン酸にも失敗はつきものです。
同じヒアルロン酸でも部位ごとに注意すべき点が違います。
やりたい部位のデメリットをしっかり把握したうえでそれでもやりたい!と思ってからの行動が成功に繋がります。
面倒くさい下調べが勝敗を分ける、なんて話、整形以外でもどこかで聞いたことがあるような話かも知れませんね。
まとめ
以上プチ整形を繰り返している私、Yが教えるヒアルロン酸注入に関してでした。
整形を行いたい人は、メリットはもちろん、デメリットもしっかり把握した上で実行に移りましょう。
また、かかる費用や期間などもしっかり把握し、自分に合っているのか、今すぐにできるのかを知ることもとても大切です。
あくまで自己責任のものなのでこれを参考にして慎重に行ってください!