時差

【旅行のプロ添乗員が伝授】時差ボケの事前対策!?これで旅行の時差ボケも怖くない!

ハワイに行くのは楽しみだけど、時差ボケ大丈夫かなー?という方に必見の内容です!!!出来る限り時差ボを抑える方法をお教えします!時差ボケが心配という方は是非ご覧下さい。

 

1 時差ボケによる影響とは

時差ボケによる影響は多々ありますが、代表的な例として

・夜になっても眠れない

・夜中に何度も起きてしまう

・胃の調子がすぐれない

眠気・睡眠障害・食欲不振などが挙げられます。5時間以上の時差がある地域へ高速移動した際に起こるとも言われています。このような事態を防ぐために、時差ボケ対策を行いましょう!

 

1-1. なぜ時差ボケが起きるのか?

根本的に時差ボケが起こる理由は、

人の体は24時間周期の社会生活に合わせています。

そのため普段とは違う時差によって生活時間と生体リズムにズレが生じます。

つまり体内時計の時間が時差により狂い、『日常とは違う生活習慣』によって上記の症状が発生するんですね。

 

1-2. 時差ボケ予防をするために理解すること

日本とハワイの時差ボケ対策を確認する前に、理解しておいて頂きたいポイントがあります。それは、

・日付ではなく、いつ「朝」になって「夜」になるのか

・時差をしっかり理解し、時計を現地時間に合わせる

時差の関係性は、

日本がハワイに比べて19時間早く、ハワイは日本に比べて19時間遅い

 

1-3. 日本発ハワイからで考える

つまり、10月25日の21:00に日本発と考えると、現地ハワイの時間は午前2時です。

10/25 21:00発(日本時間) - 19:00(時差)

= 10/25 2:00(ハワイ時間)

飛行時間は8時間と考えます。

10/25 2:00(ハワイ時間) + 8時間(飛行時間)

= 10/25 10:00着(ハワイ時間)

 

日本時間ハワイ時間
10/25 21:00発10/25 2:00
10/26 5:0010/25 10:00着

 

1-4. 日本発ハワイからで考える

10月25日の12:00にハワイ発と考えると、現地日本の時間は10月26日7時です。

10/25 12:00発(ハワイ時間) + 19:00(時差)

= 10/26 7:00(日本時間)

飛行時間は8時間と考えます。

10/26 7:00(日本時間) + 8時間(飛行時間)

= 10/26 15:00着(日本時間)

ハワイ時間日本時間
10/25 12:00発10/26 7:00
10/25 20:0010/26 15:00着

 

 

これで日本とハワイの時差の関係性は分かりましたね!それでは具体的な話に移りましょう!正確な時刻表が知りたい方は、『【時刻表まとめたんだって】ハワイに行くときはこちらを事前にチェック』をご参照下さい!

 

2 時差ボケを予防する手段

先ほど、『いつ「朝」になって「夜」になるのか』という考え方が重要という話をしました。これが最大のポイントです!!

 

2-1. 日本からハワイに行く場合

先ほどの時間で考えてみましょう!

日本時間ハワイ時間
10/25 21:00発10/25 2:00
10/26 5:0010/25 10:00着

 

この表で読み取れる最大の時差ボケ対策は、

機内に搭乗したらしっかりと寝る!!

これに限ります。理由は、機内に乗った時間のハワイ時間が既に『夜中の2時』だからです!つまり飛行している間は深夜の時間になり、到着は朝方という事です。機内でしっかりと寝るためには、

出発時前日を寝不足の状態にしておく!!

 

2-2. ハワイから日本に戻る場合

こちらも先ほどの時間で考えてみましょう!

ハワイ時間日本時間
10/25 12:00発10/26 7:00
10/25 20:0010/26 15:00着

 

この表で読み取れる最大の時差ボケ対策は、

機内に搭乗したら出来るだけ寝ないようする!!

これに限ります。理由は、機内に乗った時間は日本時間の『朝の7時』だからです!つまり飛行している間は朝~昼過ぎの時間になり、到着は夕方前という事です。機内で出来る限りと寝ないためには、

出発時前日に十分な睡眠を取っておく!!

事前にカフェインを取る!!

ここでガッツリ寝てしまうと、その夜に中々寝付けない可能性が高くなります。それでも旅行の疲れがドッと来る機内ですので、眠くなると思います。どうしても眠くなるようであれば、搭乗出発後3時間は起きていましょう!日本時間に合わせて早めのお昼寝のイメージですかね。出発前にカフェインでも取って、就寝対策をしましょう!

 

共に共通して言えることは、

前日から現地時間を考えながら行動し、実際に搭乗するタイミングで時計を現地時間に直すこと

これが重要になります!!

 

まとめ

時差ボケ対策の特集、いかがでしたでしょうか??すごく気になる方は実際に取り入れてみるといいと思います。ここまで徹底しなくても数日で体は慣れていきますので安心して下さい。少しでも旅行を楽しむために、参考にしてみてください!