【死ぬまでにしたいことを見つける本】ライフシフト

ライフシフト

「あなたは100歳まで生きます!!」

って言われたら、あなたはどう思いますか?

「引退後は年に2回のペースで海外旅行する予定だから、多くの国に行けてラッキー♪」

「孫ができて曽孫ができて玄孫ができて...お年玉が大変だぁ(汗)」

「同じ家にずーっと住み続けるとしたら、賃貸より購入した方がお得かも!」

「死ぬまでにしたいことが沢山できて最高!!!」

色んな声が聞こえてきそうです。

 

でもそんな世界は本当に来るのでしょうか?実は、私たちの周りで100歳以上の人口が増えているんです。世界でも指折りの長寿大国日本では、100歳以上の方が現在6万1,000人以上もいるそうです。

医療技術の発展や衛生環境の向上によって平均寿命は1年に3ヶ月のペースで伸びていて、国連の推計では2050年までに日本の100歳以上の人口はなんと100万人を突破するそうです。2050年の日本の総人口は1億人を割ると予測されているので、100人に1人以上が100歳以上の長寿国家となるんですね。

2050年に100歳を迎えるってことは、1950年生まれの人が100歳まで生きられる社会がやって来るということですね。てことはあなたの世代は...

100年ライフの現実味が増してきましたね。

 

さてここで質問です。

「100際まで生きると仮定した場合、あなたは何歳まで働きますか?」

「...」

すぐには答えが出てきそうにないですね。

「引退後は住宅ローンも払い終わってるだろうし、質素に暮らせばあまり生活費はかからないだろう。でも医療費は増えそうだな。それと介護費用も。てことは結構お金がかかるかも...

今は子供の養育費もあるし、貯蓄に回せるお金は多くはないな。じゃあ65歳、いやいや70歳。ちょっと待てよ、70歳まで働いても足りないんじゃないか?一体何歳まで働けばいいんだー!?」

 

100年ライフを生き抜くために考えられる手段は、今の生活を我慢する(貯蓄に回すお金を増やす)か、引退後の生活を我慢する(長く働いて引退後の時間を減らす)。究極の選択ですね。

未来の働き方に行き詰まったあなたに100年ライフの生き方についてヒントを与えてくれるのが、「LIFE SHIFT(ライフシフト) 100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著)です。リンダ・グラットン氏は世界でも最高峰のMBAプログラム、ロンドンビジネススクールの教授です。

 

本書では、1945年生まれのジャックが送ってきた3ステージシナリオ(20歳まで教育→60歳まで仕事→引退)を比較材料として、1971年生まれのジミーと1998年生まれのジェーンがどのような人生シナリオを設計していくべきかについて説明されています。

100年ライフでは、ジャックが送ってきた3ステージライフを送ることは困難な一方、ジミーの世代やジェーンの世代にいる人も、3ステージライフを踏襲しようとしている人が多いのが現実ではないでしょうか?

終身雇用が期待出来ないこれからの雇用環境をどう予測するか、何に時間とお金を投資してどういう資産を築いていくか、家族や友人含めどのような人間関係を作っていくかなど、他に依存するのではなく個人が自分で人生設計していく時代が来ています。

「じゃあどうすればいいの?」

結局のところ、「あなたが何者で、あなたがどのように生きるべきか?」という問いに答えられるのはあなた本人しかいません。ただ一つ言えるのは、先の見えない世の中で生き抜くためには、変化が起こるのを待つのではなく、今変化を予期して行動することが大切だということです。

 

本書は、“未来が過去の延長線上にないと気づいている人たちに、未来の試練だけでなく可能性について知りたい人たちに、自分の現在と未来の職業人生を好ましいものにしたい人たちに、そして、長寿を厄災ではなく恩恵にできる可能性を最大限高めたいと望む人たち”に向けて書かれた本です。

一つでも思い当たるものがある人はライフ・シフトを読んで、来たる100年ライフに向けた人生設計を始めましょう!

ライフシフト

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空飛ぶ羊

読書が大好きで1日1冊のペースで本を読む。ジャンルは人生、ビジネス、政治経済からサイエンス、テクノロジー等幅広い。人生は出会いによって決まると言われているが、良書との出会いを作り出すことでより良い人生を送るサポート活動を行う。