ニューカレドニア 天気

ニューカレドニアの天気や気候、ベストシーズンなどを徹底解説!

透明度が高い眩いばかりのビーチや、緑溢れる豊かな自然が人気のニューカレドニアは、世界遺産に認定された世界最大面積のラグーンが魅力の、とてもユニークな観光地です。

そこで、この記事ではニューカレドニアの天気や気候、現地での服装やベストシーズンなどを紹介していきたいと思います!

合わせてニューカレドニアの基本情報についても触れていくので、どんな島か気になっているという方は、必見ですよ!

1.ニューカレドニアの基本知識

ニューカレドニア 時差 

出典:http://lovingtheflags1986.blog96.fc2.com/blog-entry-600.html

ここでは、ニューカレドニア旅行を考えている方に向けて、ニューカレドニアの基本情報を紹介します!

【基本情報】
正式名称フランス領ニューカレドニア New Caledonia
首都ヌメア
人口28万人
面積19000km²
人種・民族メラネシア系、ヨーロッパ系、その他
宗教キリスト教、その他
言語フランス語
通貨フレンチ・パシフィック・フラン(CFPフラン)
■時差+2時間 ニューカレドニアが正午のとき、日本は午前10

 

1-1. 南太平洋に浮かぶ楽園「ニューカレドニア」

 ニューカレドニア 天気

ニュー カレドニアは南太平洋に浮かぶ数十の島々からなるフランスの海外領土です。ヤシの木が並ぶビーチや、豊かな海洋生物が生息する世界最大規模の広さを誇るラグーンで知られています。

オーストラリアの東側、南太平洋に浮かぶ数十の島々からなるフランスの海外領土「ニューカレドニア」は、世界最大規模の 24,000 平方キロメートルの広さを誇るラグーンで知られています。

日本から直行便で約8時間半、時差2時間の人気リゾートエリアで、日本から約7,000km南下した東側にあり、ニュージーランドの上に位置します。
南太平洋の島ではニュージーランド、パプアニューギニアに次いで3番目に大きいニューカレドニアのグランドテール島が本島となり、グランドテール島の中心を約1,000mの山脈が走っています。
その東側は豊かな雨量で緑が多い一方で、西側は乾燥し、東西の風景と気候を異なるものにしています。

ニューカレドニア 天気

出典:http://www.wtp.co.jp/area/15/Noumea/

 

1-2. フランスの香り漂う街「グランドテール島 ヌメア」

ニューカレドニア 天気

出典:https://taptrip.jp/10672/

ニューカレドニアの玄関口・首都ヌメアは、グランドテール島にあり、フランスと先住民カナックの異文化融合で知られています。

フランス領となった19世紀中頃から発展した、フランスの香り漂う街はとてもお洒落で、ヨーロピアンリゾートの雰囲気が観光客の気分を高めてくれること間違いなしです。

アンスバータ地区やシトロン湾地区には、観光客向けのビーチを拝むことができるリゾートホテルがあり、ヌメアの街を存分に楽しむことができるでしょう。

ヌメアは、観光の起点となる場所で、旅行客のほとんどがこの地を訪れます。
また、この場所からイル・デ・パンなどの離島や世界遺産のブーライユやリビエルブルー州立公園などへアクセスすることができ、様々なオプショナルツアーに参加することができます!

 

1-3. 宝石箱のような美しさを誇る「イル・デ・パン島」

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出典:https://www.tohotravel.com/p/newcaledonia/iledespins

離島ならではののんびりとした雰囲気で、その美しさから、南太平洋の宝石箱と例えられる「イル・デ・パン島」。

そんなイル・デ・パン島は、ヌメアから離島のなかでは最も便数が多く、国内線航空エア・カレドニアで25分、もしくは高速船エアショ号で片道2時間半の距離に位置しています。

イル・デ・パン島には、今までに見たことのない絶景が当たり前のように広がっており、島内で最も美しいといわれる南部のクトビーチの美しさは、まるで雲の上を歩いている感覚。

キメの細かな白砂が広がるビーチから、美しい海を眺めるのもいいが、やはりイル・デ・パン島に訪れたら体験したいのは「ダイビング」。

イルデパンのダイビングで潜ることになるのは世界遺産の海域で、カラフルなソフトコーラル、ユニークな魚たち、大物生物との遭遇も期待できるでしょう。

 

1-4. 天国にいちばん近い島で有名な「ウベア島」

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出典:http://crea.bunshun.jp/articles/-/6101

ウベア島という名前に聞き覚えがない人も、「天国にいちばん近い島」といわれたらピンとくる方も多いのではないでしょうか?

ウベア島は、森村桂の旅行記「天国にいちばん近い島」で紹介され、後に同名映画の舞台になったことで、日本で一躍有名になりました。

フランス領ニューカレドニアの最大都市であるヌメアのマジェンタ空港から国内線で約35分の空の旅を終えれば、“天国に一番近い”の謳い文句にも納得の美しい景色が広がります。

白砂のビーチは世界的にもその美しさが評価されており、真っ白なパウダーサンドビーチと、世界中の“青”を集めてつくったようなグラデーションの海は、言葉を失うほどに美しい。

 

2.ニューカレドニアの天気・気候

ニューカレドニア 天気

出典:https://www.bar-times.com/contents/53080/

亜熱帯気候に属するニューカレドニアには四季があり、南半球に位置している為、日本とは反対の季節になります!

1年の気温変化は比較的少なく、年間平均気温は24度前後と爽やかです。

また、ニューカレドニアにはハワイやセブ島のように雨季がないので、年間を通して降雨量が少なく湿気も少ないのが特徴です!

2-1. 春「10月〜12月」

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ニューカレドニアは、南半球にあるため季節は日本と逆で、10月から12月頃が春となります。

この時期は、過ごしやすい気候で、雨が降ることも稀なので、絶好の旅行シーズンと言えるでしょう!

気温は、23度〜24度ほどなので、フランス領であるニューカレドニアのおしゃれな街でショッピングを楽しんだり、アクティビティにも最適な季節です。気温は、23度〜24度ほどなので、フランス領であるニューカレドニアのおしゃれな街でショッピングを楽しんだり、アクティビティにも最適な季節です。

2-2. 夏「1月〜3月」

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ニューカレドニアで夏に当たるのは、1月~3月で、気温が最も高い時期になり、平均気温は約27度で30度を超える日もありますが、カラっとした暑さが特徴です。

最も暑い時期は3月頃で、一般的に1月から4月までが比較的雨が多い時期とされており、突然スコールが降ることもあります。

この時期は、シュノーケリングやスキューバダイビングなどのマリンスポーツを楽しむのに最適と言えるでしょう!

2-3. 秋「4月〜6月」・冬「7月〜9月」

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ニューカレドニアは、4月~6月頃までが秋にあたり、7月〜9月が冬になります。

最も涼しくなるのは8月で平均気温は20度ほどですが、朝夕は20度を下まわりひんやりすることがあるので、薄手の上着を用意しておくのがいいでしょう。

その為、冬の季節はマリンスポーツを楽しむには少し寒い季節になります。

その代わりに旅費もお得な日程が多く、観光客も少なくなるので、ゆっくりと観光を楽しむにはもってこいの季節です!

3.ニューカレドニア での服装

ニューカレドニア 天気

出典:https://taptrip.jp/7129/

上記では、ニューカレドニアの天気と気候について紹介しました!

ここでは、その季節に分けてオススメの服装について書いていきます。

3-1. 春の服装

ニューカレドニアでの春の服装は、基本的にはカジュアルなビーチスタイルでOK!

ノースリーブのシャツやTシャツにハーフパンツやくるぶし丈のパンツ・スカートでバッチリです。

女性の方ですと、着替えも楽な薄手のワンピースがgood!

現地の方も基本的にはラフな服装なので、そこまで気張らない服装がいいでしょう。

朝夕は、少し冷えることがあるので薄手の上着を持ち歩くことをおすすめします。

3-2. 夏の服装

ニューカレドニアでの夏の服装も、基本的にはカジュアルなビーチスタイルでOKです!

Tシャツ&短パン&スニーカーが定番ファッション。

女性の方は、マキシ丈ワンピースやチュニック、着替えも楽な薄手のワンピースがgood!

夏は、マリンスポーツを楽しむ方が多いので、マリンシューズやビーチサンダルは必需品です。

マリンシューズですと、スコールのような雨が突然降ってきたときも安心。

紫外線が強くなる季節なので、帽子やサングラス、日焼け止めなども忘れずに。

3-3. 秋・冬の服装

ニューカレドニアでの秋と冬の服装も、基本的には半袖・ハーフパンツなどでOKです!

ノースリーブにショートパンツですと、寒いと感じるかもしれないので、日本の春のような服装がgood!

男性の方も女性の方も、朝と夕方は少し冷えるので、薄手の上着を持って行った方がいいでしょう。

冬の時期は、マリンスポーツを楽しむのには、少し寒いかもしれません。

また、高級レストランですとドレスコードが決まっているところがあるので、男性の方は襟付きのシャツやフルレングスパンツ、女性の方はカジュアルすぎないワンピースを持っていくのをおすすめします!

4.観光の目的別ベストシーズン

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ここでは、ニューカレドニア の観光目的別にベストシーズンを紹介していきます!

【ニューカレドニアの祝祭日】
新年11
イースター33141
イースターマンデー※42
メーデー51
第二次大戦終戦記念日58
キリスト昇天祭510
聖霊降臨祭520
革命記念日714
聖母被昇天祭815
ニューカレドニア・ナショナルデー9月24日
諸聖人の日11月1日
第一次大戦休戦記念日11月11日
クリスマス12月25

※は移動祝祭日のため毎年変わります。上記は2018年の祝祭日です。

 

4-1. 観光のベストシーズン

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ニューカレドニアの観光のベストシーズンは、天候的にもカラッとした天気が続き雨の少ない9月から11月がおすすめです。

また、春に当たる10月から12月頃は気候もいいので、この時期もおすすめです!

この時期は、比較的雨が少ないことから、天候に左右されることがあるレジャーを楽しむのに最適で、ゴルフや乗馬、トレッキングツアーが人気です。

ニューカレドニアには、三つのゴルフ場があり、初級者から上級者まで楽しめます。各ゴルフ場とも美しい自然に囲まれたところなので、日本のゴルフ場とは一味違った空気感を味わうことが出来るでしょう!

また、晴天の中、ニューカレドニアの中心部であるヌメアのお洒落な街並みを観光したり、ショッピングを楽しむのにもgoodです!

 

4-2. マリンスポーツに最適なシーズン

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出典:http://glage.jp/sheraton-new-caledonia-deva/

ニューカレドニアでマリンスポーツを存分に楽しみたいという方は、夏にあたるのは1月~3月がおすすめです!

この時期は、気温が最も高い時期であり、特に3月は最高気温が27度前後にまで上がるため、ニューカレドニアの美しい海を楽しむのにはもってこいの季節と言えるでしょう。

マリンアクティビティとしては、カラフルな魚たちの世界を除くことができるシュノーケリングや、世界遺産にも登録されている海域でのスキューバダイビングが人気で、砂浜の白さと鮮やかなブルーの海は、心を癒してくれること間違いなしです。

爽快感を味わいたいという方は、バナナボートや水上バイクなどのマリンスポーツがいいでしょう。
また、カヌーやパドルサーフィンでゆったりと海を楽しむのもおすすめです!

カラっとした過ごしやすい暑さの中、美しすぎる海で過ごす時間は、忘れられない思い出になりますよ。

4-3. 旅費が安い時期

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ニューカレドニアの4月・5月・6月は、オフシーズンに入ってきます。

その為、南の島であっても、平均気温が夏に比べてグッと下がり、平均最高気温が約24~27℃程、平均気温は約20~24℃程になります。

この時期は、ビーチで泳ぐには少し厳しい気温なので、GWを除けば観光客も減る時期。

割安なツアーもあるはず!!
旅費を抑えたい方にお勧めの時期と言えるでしょう。

夏に比べると少し雨量は減りますが、朝晩は特に冷え込む日があるので、羽織れる長袖が必要です!

5.ニューカレドニアへのアクセス方法

ニューカレドニア 天気

出典:https://www.newcaledonia.travel/ja/flights-new-caledonia

日本からニューカレドニアへは、エアカラン(エア・カレドニア・インターナショナル)直行便が運航されており、

  • 成田国際空港(約8時間30分)
  • 関空国際空港(約8時間45分)
  • オーストラリアのシドニー経由(乗継)でヌメアへ(約9時間45分+約2時間50分)

などのアクセス方法があります。

ヌメア国際空港(トントゥータ国際空港)から市内までは約50kmで、タクシーで約50分程。

タクシー以外の交通手段としては、路線バスやリムジンバスもあります。

まとめ

ニューカレドニア 天気

出典:https://caledonia01.com/honeymoon-2400

この記事では、この記事ではニューカレドニアの天気や気候、現地での服装やベストシーズンなどを紹介しました!

また、ニューカレドニアの基本情報についても触れたので、どんな島か気になっていたというかたや、ニューカレドニアのどの島に行こうか迷っていたという方は、是非参考にしてみてください!

せっかくの海外旅行、天候に恵まれたベストなシーズンに、最適なアクティビティを思う存分楽しんでくださいね!