
【2019年版】プーケット空港を利用する際の注意点やお得な情報を紹介!
タイ屈指のリゾート地として名高い、「プーケット」。
透き通った美しいエメラルドグリーンのアンダマン海の周りに、真っ白な砂浜が織りなすその様子は「アンダマン海の真珠」とも言われています。
海外旅行先での観光スポットも気になるところですが、まず初めに降り立つ現地の空港は、一番にその土地の空気を感じる場所とあって、気になるところではないでしょうか?
そんなプーケットの空港は、2016年に新ターミナル(現:国際線ターミナル)ができ、旧ターミナル(現:国内線ターミナル)を2018年6月中の完成を目処に改修工事中です。
今回は、プーケットの空港の最新情報や、注意点についてご紹介します。
目次
1 バンコク経由でプーケットに来る場合の注意点
プーケットには日本からの直行便はなく、バンコク、韓国、中国、シンガポールなど、アジア圏内の空港で乗り継がなくてはなりません。
韓国や中国なら、その都度入国審査(帰りは出国審査)をそれぞれの国でしなくてはいけないのですが、同じタイ国内であるバンコクでの乗り継ぎが少しややこしいのでご紹介します。
1-1 到着がバンコクでの入国審査
日本からバンコク経由でプーケットに行く際、タイ国内への入国審査はバンコクの空港でしなくてはなりません。
そして、バンコクからプーケット行きの国内線に乗り換えます。
もうタイ国内への入国の許可はおりているので、プーケットでは入国審査をせずにそのまま空港を出ることができます。
1-2 帰りはプーケットでの出国審査
逆にプーケットからバンコクを経由して日本に帰る際は、出国審査はプーケット空港でしてなくてはなりません。
そしてバンコクでは出国審査をせずに、そのまま日本に向かう飛行機に乗ることができます。
なお、出国審査は1時間以上待つときがあるくらい混むので、時間に余裕を持って空港に向かってくださいね。
1-3 帰りにバンコクに立ち寄って行く人は、バンコクで出国審査
先ほど、帰りはプーケットで出国審査を行うと言いましたが、帰りにバンコクに宿泊するなど、バンコクに立ち寄って帰る方の場合は別です。
その場合、プーケットからバンコク間の飛行機は国内線利用になるため、バンコクの滞在をしてから日本に帰る際にバンコクで出国手続きを行うことになります。
2 国際線ターミナルの到着出口に注意しよう
2017年12月以前は、1.2番出口が使われていました。
しかし2017年12月以降、3.4番出口が使われています。
工事が完了するまでは変更になる可能性がありますので、現地ガイドやお友達に迎えに来てもらう時などは、事前に何番出口を使用するかを聞いておくのがおすすめです。
3 ターミナル間の移動は便利なシャトルバスを使おう
慣れない空港ではトラブルはつきものです。
国内線ターミナルに行く予定が、間違えて国際線ターミナルに到着してしまう、なんて方も少なくありません。
そんな時は、24時間動いている空港内のシャトルバスを利用することをおすすめします。
2018年2月の時点では、国際線到着ターミナルを出た6番出口の近くから国内線ターミナルへの送迎を行っています。
4 プーケット空港の両替所
プーケット空港での両替は、国内線、国際線ともに「サイアムコマーシャル銀行」か「カシコーン銀行」を利用できます。
そのため、両替所を探す問題がなく、空港内で両替することが可能です。
しかし、国際線で両替をすると、国内線での両替よりもレートがかなり下がってしまうので注意が必要になります。
5 ラウンジは4つある
出典:http://www.madamraspberry.com/article/445030161.html
- 「コーラル・エグゼクティブラウンジ」(国際線)
- 「ラックス・ザ・ラグジュアリーラウンジ」(国際線)
- 「コーラルラウンジ」(国内線)
- 「ロイヤル・オーキッド・ラウンジ」(国内線)
現在、プーケット空港には国内線・国際線共に2つずつ、計4つのラウンジが利用可能です。
さらに、海外出張などにも便利なプライオリティパスを持っていれば、「コーラル・エグゼクティブラウンジ」「コーラルラウンジ」の2つを無料で利用することができます。
「コーラル・エグゼクティブラウンジ」の広さはそこまでありませんが、生ビールが飲み放題、軽食が食べ放題とかなり充実した内容です。
ぜひ、時間や金銭的に余裕のある方は試してみてください。
6 パトン・カロンへの行き方
プーケットに来たら恐らく多くの方は、パトンやカロン周辺の市街地に宿泊されるかと思います。
そこで、プーケット空港からパトンへの行き方を3つご紹介します。
6-1 タクシー
プーケット空港からパトンエリアまでの定額タクシーの料金は、1台につき800バーツです。
ちなみにカタ・カロンエリアまでの料金は1000バーツになります。
定額タクシーもメータータクシーもどちらもありますが、結局どちらも同じ値段ですので、支払いのしやすい定額タクシーを利用するのがいいと思います。
また、荷物などもトランクに入れてもらうことができ楽なのと、ほかの乗客を待つ必要がないので、タクシーがおすすめです。
6-2 ミニバス
2つ目はミニバスです。
ミニバスの魅力は何と言ってもその安さ。
パトンエリアまでは1人約180バーツで、カタ・カロンエリアには1人約200バーツで行くことができます。
ミニバスの運営会社は数社あり、それぞれの会社によって多少料金は違いますが、目安としてその程度の料金です。
6-3 エアポートバス
実は、ミニバスよりもさらに安いのがエアポートバスです。
パトンエリアまで1人150バーツととても安い値段で行くことができます。
しかしエアポートバスは、本数がかなり少ないのが難点です。
そのため時間に余裕があり、ちょうどエアポートバスの時間に到着した方には便利となっています。
6-4 事前予約なしでも大丈夫!
事前にタクシー等を予約していないくてもご安心ください。
到着ロビーでリムジンタクシー、ミニバスを予約できるので、安心して目的地まで向かうことができますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
プーケット空港が改修工事を行っている関係で、あまり整備されていないことが多く、予告なしに到着フロアなどが変更になる場合があります。
また、行きと帰りで入国審査と出国審査の場所が違うということもあり、少しややこしいと感じることがあるかもしれません。
その時は海外だからと緊張せずに、落ち着いて調べるか、スタッフに聞いて案内してもらってくださいね。
今回の記事を参考に、安全で楽しいプーケットでの時間を、満喫して来てください!