
人生でやりたいことは全て『サンクチュアリ』が教えてくれた
人生において『やりたいこと』を見つけるって大変ですよね。
ある人は自分に起こった出来事から派生して、ある人は突然アイデアが生まれて、、
これまでそんな機会がなかった人にとっては、どうしたらいいのでしょうか??
そんな時、私は『サンクチュアリ』という漫画に出会いました。
恥ずかしながら、漫画でフィクションというカテゴリーに関わらず、
”自分の人生に大きな影響を及ぼしました”
そんな話をさせて頂きたいと思いますので、興味のある方はご覧ください。
目次
1 サンクチュアリとは
皆さんは「サンクチュアリ」という漫画をご存じですか??
話せば長くなってしまいますので、簡単にあらすじをご紹介させて頂きます。
1-1 あらすじ
閉塞感が漂う日本を危惧し、2人の男が立ち上がり日本を変革しようとする物語。
その二人の立場というのがまたスゴイ!!
一人は政治家として表舞台を、一人はヤクザとして裏世界を牛耳るというストーリー。
二人が閉塞感を感じた理由は幼少期のカンボジアでの戦乱にあり、死線を幾度となく潜り抜けます。
その状況から日本に帰ってきた影響で、日本人全員が”生きている”という感覚を失っていると思う訳です。
2人とも進学校の中でも頭脳明晰で、東大に入れるレベルを持っています。
この2つの役職にどう分かれるか、という判断はなんと、、、
『ジャンケン!!!』
男らしい決断ですね!!
ここから二つの道の頂点を目指すための熱い物語が始まります。
1-2 主人公2人
北条彰(ほうじょうあきら)
暴力団「北彰会」会長で裏世界の変革を行う主人公。
後に相楽連合の総長となる。
極道に学力を付けさせ、ビジネスの世界で成功させることを試みる。
浅見千秋(あさみちあき)
民自党代議士である佐倉の秘書。
後に国会議員に選出され、表の政治世界の変革を行う主人公。
国民投票による首相公選制を打ち出し、政治への関心と責任を感じさせることが目的。
自身も最短ルートで首相となるべく、北条と協力しながら進んでいく。
2 学べること
2-1 どんな挫折も小さく感じる
自分の人生の中でも大きいと思える挫折さえも、小さく感じれることがあります。
それは、”生きている”というだけで幸せということです。
話が大きすぎてイメージがつかないかもしれませんが、挫折なんてと再認識させてくれるシーン多数です!!
2-2 サボったり自分を甘やかしてしまった時に背中を叩いてくれる
二人は壮大な夢に向かって、休むことすら忘れ全力で走り続けています。
気力も体力も精根尽きそうでも走ることをやめない。
そんな姿勢を目の当たりにしていると、休んだりしてる自分が恥ずかしくなります。
読み返すことで、また同じようなパワーをもらう事が出来ます。
2-3 全員が強い”意志”を持っている
登場人物はほとんどが男。
それも”こう生きたい!!”という意志や志が半端ではないです。
その意志の強さや、こう生きるという生き様は学べる部分が本当に多いです。
2-4 人を巻き込むことが出来るリーダー像
とにかく主人公の熱意と夢への推進力に、
『周りの人が感化され、変化を巻き起こし、いつの間にか付いて行っている』
という理想のリーダー像を表しています。
自営でもどんな組織でも、この素質さえあればどこでも生きていけますよね。
そんな夢の見方と、人心掌握術が垣間見えるシーンも沢山あります。
3 原作者は北斗の拳でお馴染みの『武論尊さん』
出典:http://www.manga-gai.net/column/mangamichi/08/01.html
何と原作者は有名な「北斗の拳」を生み出した『武論尊』さんです!!
男臭くて、最高に熱い漫画を通せば、あーなるほどなと感じる共通点が多いことに気付きます。
アニメ・映画化もされ、昔から通の中では大人気の名作です。
4 まとめ
人生でやりたいことは全て『サンクチュアリ』が教えてくれた、いかがでしたでしょうか??
こんなにも熱く、人としての生き方を再認識させてくれる漫画に出会ったことがありませんでした。
自分が挫けそうになった時、いつも読み返して元気をもらっています。
皆さんも機会があれば、是非とも読んでみてください!!