シドニー レンタカー 観光

シドニーでレンタカーを借りる方法とは?おすすめ観光スポット3選をご紹介!

観光地を効率よく回ったり、移動費を安く抑えたい人にオススメなのがレンタカー。

現地でレンタカーを借りるとなると煩雑な手続きが必要と思われがちですが、案外誰でも気軽に借りることが出来ます。

今回は、オーストラリアのシドニーでレンタカーを借りる方法や、現地の有名な会社、そしてレンタカーで行ってみたいおすすめスポットをご紹介します。

1 レンタカーを借りるために必要なもの

シドニー レンタカー 観光

レンタカーを借りるには運転免許証が必要です。

旅行等で訪れて利用する際には、日本で事前に「国際免許証」を取っておけば問題ありません。

しかし、ワーキングホリデーや留学等でオーストラリアに長期滞在している場合は、オーストラリアの運転免許を取得しなければいけません。

州によって法律が多少異なりますが、シドニーのあるニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州ではRMSという機関が免許の管理をしているので、こちらに申請する必要があります。

申請の条件としては、日本の運転免許証を認定されたCRCという翻訳機関で事前に翻訳された書類と、6ヶ月以上連続でNSW州に滞在していること、パスポートや日本の運転免許証原本などいくつかの書類が必要となります。

準備が多く面倒かもしれませんが、申請してしまえばシドニーでも運転することができるようになります。

2 シドニーの大手レンタカー会社3選

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Avis(エイビス)


アメリカ発のレンタカー会社です。

オンラインからの申し込みも現地でのカウンターでの申し込みもできます。

チャイルドシートの設置等も事前に申し込めば対応してもらえます。


Hertz(ハーツ)

世界145ヶ国、10,000ヶ所以上にある世界最大手のアメリカ発のレンタカー会社です。

こちらもオンラインから申し込みができます。

 

Budget(バジェット)

半世紀以上も歴史のあるアメリカ発のレンタカー会社です。

こちらも上記二社と同様にオンラインからの申し込みができます。

 

3 オススメの予約サイト、予約の仕方

Renting carsというサイトが特におススメです。

このサイトの良いところは世界のカーメーカーを一括検索・比較でき、最安値を提案してくれます。

また、いつでも無料で変更や取り消しができ、円払い、現地払いが選べます。

 

予約方法も簡単で、次の4ステップで手軽に予約をすることが出来ます。


①貸出営業所(借りたい場所)と返却場所を入力します。

②貸出日と時刻、返却日と時刻を選択します。

③保険などの内容を選択します。
すると、詳細画面になり、名前(ローマ字)等必要事項を入力することになります。

④最後に予約完了をクリックすれば、予約完了です。

 

4 レンタカーを借りていきたい観光スポット3選

 

シドニー レンタカー 観光


ブルーマウンテンズ

シドニーの西約100km、標高1500mほどの山並みが続く一帯で、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域が世界遺産として有名です。

ブルーマウンテンズ辺りに発生する青い霧が名前の由来となっています。

コアラが好むユーカリが全世界のユーカリの13%もの量が生い茂っており、森から出る油が広く空気中に気化して青い霧が発生しています。

 

ハンターバレー

シドニーから北に160kmほど行ったとこにあり、オーストラリアで最も長い歴史をもつワインの産地として有名です。

現在150以上のワイナリーがあり、オーストラリアのワインを味わうには最もオススメの場所です。

ハンターバレー地区にはワイナリー、レストラン、ホテルなどがあり、宿泊してワインやグルメを楽しむことができます。

 

ボンダイビーチ

サーフィンやおしゃれなカフェが立ち並ぶシドニーの中心地から近い所に位置しています。

年間を通してライフセーバーが常駐しているので、安心してアクティビティにチャレンジすることができます。

また、真っ白な砂浜に透明度の高い青い海はのんびりビーチでくつろぐだけでも満足できます。

 

5 気をつけたいオーストラリアの交通事情

シドニー レンタカー 観光

レンタカーを借りる時、注意しておきたいのは交通ルールです。

オーストラリアでは、日本と同じく右ハンドル仕様の車で、左側通行の交通ルールが導入されています。

しかし、日本にはない交通ルールも多数あるので、いくつかご紹介します。

 

①スクールゾーン

児童が通行する可能性のある時間帯に学校周辺の道路に限定して課される速度制限規定のことです。

スクールゾーンでは40km以下で走るというルールですが、速度測定カメラが設置されていることが多く、速度制限を超えたスピードで運転していると、容赦なくカメラで撮影されて罰金が請求されます。

②ラウンドナバウト

日本にはない円形の交差点です。

慣れない人には運転しずらく、運転ミスによる衝突事故が多発しています。

州によって多少ルールに違いはありますが、NSW州でのルールは

・ロータリーに入る車は譲る
・時計回りに回る
・ウィンカーは、ロータリーから出る直前に出す

の3つが主に挙げられます。

③左折のルール

オーストラリアでは交通量の多い主要幹線道路でも左折車両専用レーンがあり、信号に関係なく左折が可能です。

④バス専用レーン

オーストラリアでは、高速道路・一般道路ともにバス専用の車線が存在しています。

地面が赤色に塗られていることが多く、一目でわかるようになってはいますが、うっかりバス専用車線に侵入してしまうと罰金となってしまいます。

⑤オーストラリアのETC

オーストラリアの高速道路にもETCに似た無人課金システムがあります。

レンタカーにはあらかじめ装置が付属しているものもあれば、付属していない車もありますので、運転する前に確認しましょう。

料金ゲートには課金時に開閉する通行バーはありませんが、申告しない場合はペナルティが加算された上で請求書が届いてしまいます。

 

まとめ

広大の土地を持つオーストラリアで効率よく観光するのにオススメなのはレンタカーを借りることです。

しかし、日本と似ている交通ルールもありますが、体験したことのない交通ルールがオーストラリアにはたくさんあります。

ルールを守って、楽しくレンタカーでの観光を過ごしましょう。