
タヒチの物価について徹底解説!!上手な節約方法も伝授!
美しいブルーラグーンや真っ白なホワイトサンドビーチが、ハネムーナーやトラベラーの心を掴んで離さないタヒチ島。
そんなタヒチ島に観光に行く際、どうしても気になってしまうのが、『物価』についてですよね。
タヒチ島は度々物価が高いと聞きますが、果たして実際どれくらい高いのでしょうか?
今回はタヒチ島の物価についてご紹介します。
目次
1 タヒチの物価はどれくらい高いの?
タヒチの物価
タヒチの物価はよく「東京よりも高い」と言われます。
朝食だけでも3000円程度から、夜にレストランでコース料理を食べれば10000円も軽く越えてしまいます。
そのため、旅行の際にはツアー料金以外に滞在中の娯楽費も多めに計算して持って行く必要があります。
タヒチのレストランでありがちな失敗
タヒチのレストランは単品オーダー制である場合が多いので、いろいろな料理を注文してしまうとそれぞれの単価が高く、気付いたら莫大な料金になってしまいます。
そのため、目安として昼食5000円、夕食10000円という基準を知っておくことで頼みすぎを防ぐことが可能です。
タヒチのタクシー
日本のタクシーのように、車体の上に『TAXI』と表示されているのがタヒチのタクシーです。
そんなタヒチのタクシー料金は政府規定によりあらかじめ料金が決まっています。
タクシーの停留所に料金表があるのでそちらで料金を確認しておきましょう。
一般的にタクシー料金は、
- 日中:初乗り1000フラン、1kmごとに130フラン加算
- 夜間:初乗り1000フラン、1kmごとに230フラン加算
と、このようになっています。
なお、ファアア空港からタヒチ市内までは、日中は約1500〜1700フランが目安です。
それぞれのタクシーの色や大きさは様々です。
街中で走っているタクシーを拾うことができないので、ホテルやレストランに頼んでタクシーを呼んでもらいましょう。
また、空港やショッピングモール、港などのエリアにはタクシーの停留所がありますので、そこから乗車できます。
2 タヒチでの節約方法
物価が高いタヒチではどのように節約すれば良いのでしょうか?
ここからは簡単な節約方法をいくつかご紹介します。
各リゾートからタヒチ市内まではシャトルバスを使用
タヒチ島の各リゾートからタヒチ市内まではシャトルバスを使用すると無料ですので出費を抑えることができます。
しかし、シャトルバスは1日に数本しか走っておらず本数が限られていますので、時間が合わない時にはタクシーを利用するのがおすすめです。
ホテル外のレストランで食費を抑える
タヒチ島では基本的にホテル内のレストランでの食事です。
こう聞くと「ホテル内のレストラン以外食事できる場所はないんだ」と勘違いしてしまいそうになりますが、もちろん外にもレストランはあります。
ホテル内のレストランと比べ、外のレストランの方が少々安価な価格設定なので、タヒチ島の観光を散歩がてらしつつ様々なレストランをめぐるのもおすすめです。
屋台(ルロット)で出費を抑える
タヒチ島の首都パペーテの港付近には、「ルロット」というバンの車体を改造して作った屋台街が午後17:00頃になると現れます。
屋台と聞くととても安そうなイメージがわくかと思いますが、やはりここはタヒチですのでそこそこお高い値段設定です。
平均的に1皿1000円程度はしてしまうので、油断していろいろな料理を注文してしまうとあっという間に高額なお会計になってしまいます。
しかし、高いとは言ってもホテル内やそれ以外のレストランで食事をするよりも格段に安く抑えることができるのでおすすめです。
屋台の種類も、中華・ハンバーガー・ピザ・焼肉・クレープなど、美味しい多国籍料理を堪能できます。
1皿の量が多いのでオーダーしすぎてしまったら、テイクアウトもできますのでホテルに持ち帰ってゆっくりと食べるのもいいかもしれません。
なお、ルロットではアルコールの販売が禁止されていますので、どうしてもお酒を飲みたい方はあらかじめ購入しておくといいでしょう。
フレンチに飽きてしまった方にもおすすめです。
Carrefour(カルフール)でお土産を購入する
お土産などのお買い物の節約方法として、スーパーでの買い物がおすすめです。
タヒチ島はもちろん、ボラボラ島やモーレア島にも小さいながらスーパーは1.2件ほどあります。
実はそれぞれの島の物価は、『タヒチ島→モーレア島→ボラボラ島』の順に高くなっていくんです。
そのため、ボラボラ島やモーレア島に観光をされる方は、お土産などはタヒチ島で買うと出費を抑えることができます。
タヒチ島にいくつかあるスーパーの中で特におすすめなのが、4店舗あるCarrefour(カルフール)です。
食器や食品、衣類品やお土産などなんでも揃っています。
お土産屋さんよりも安く売っているものもあるので、欲しいものをまとめて買うとお得です。
■タヒチ島のCarrefourで買う商品の料金目安
- 水(1.5L) 100フラン
- コーラ(500ML) 100フラン
- ヒナノビール(330ML) 250フラン
- タヒチチョコレート・クッキー 950フラン~
- バニラビーンズ 1000フラン~
- フランスパン 50フラン
- モノイオイル 450フラン~
これをある程度覚えておくと、ほかの店舗と比較して買う場所を選べますので、頭に入れておくことをおすすめします。
激安サンドウィッチを自作する
ビーチへ遊びにいく時に、スーパーやマガザンというよろず屋さんでバゲットを購入するのもいいかもしれません。
現地人の生活には欠かせないバゲットは50フランととても安価に購入できます。
チーズやハム、レタスなどの具材を一緒に購入し、バゲットに挟んでサンドウィッチを作って持っていけば、食費は節約できるし青空の下で食べるのは美味しいしでとても幸せな気分を味わうことができますよ。
まとめ
いかがでしたか?
タヒチ島は確かに物価が高い国ですが、食事をホテル街のレストランやスーパーで購入して食費を抑えたり、シャトルバスを利用したりと、節約する方法もいくつかあります。
しかし、「節約のことを考えすぎてあまり旅行自体を楽しめなかった・・」というと本末転倒です。
食事も大事な観光のメインとなりますので、ある程度お金に余裕を持っていくとタヒチ島の観光をより楽しめると思います。